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桃ケ池降伏!キショウブ占拠! [解語の枯れ尾花]

先日!三木城址でふしぎな武将に会いましたが。
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別所長治の像ですが。
変なところはたくさんあるようですが
私がまず目についたのは腰に差している刀?!
洋刀みたい!?
サーベルはこんな形じゃなかったですか。

「サーベル」はなに語ですか。
オランダ語?英語?フランス語?!
日本にはポルトガル語の「sabre」が
最初に入ってきたのでしょうか。



吻(ふん)が異常に長く
顔に剣を持っているような魚のメカジキを
英語では「swordfish」というそうですが。

英語では「sabre (saber)」が片刃の剣!
「sword」が両刃の剣かも。

余計なことですが
「swordfish」を「スウォードフィッシュ」と
書く人が多いような気がしますが
私の持っている辞書には「w」は発音しないとあります。
とすると!「ソードフィッシュ」の表記でいいのでは。


「sword」といえば
「swordflag」という植物があるとか。

なんのことはありません!
キショウブ(誤用漢字では黄菖蒲でしょうか)のことらしい。

「sword」(剣)の「flag」(旗)!
なんのこっちゃ!?抹茶に紅茶。(意味ありません)

「sword」はキショウブの葉が刀のように細長いから。

「flag」は旗ではなく
「長い刀状の葉のある植物」の意味もありました。

「刀のような葉の」「刀のような葉の植物」と
同じことをていねいに重ねた植物なんですか!
キショウブは!



いつも声高にいってひんしゅくを買っていますが
キショウブを植えてはいけません。

キショウブは
アヤメやハナショウブやカキツバタや
ジャーマンアイリスの仲間ではありません。

「科」や「属」は同じでも
根性(!)が違います。

すぐ!みんな駆逐して
キショウブだけの天下を作ってしまいます。

その脅威は
「刀」を 2 度重ねるほど半端じゃないのかも。



わが家の前庭(?)の桃ケ池には
今年もキショウブが咲いています。
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キショウブだけ咲いています。
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昔あったハナショウブはみんな死んでしまいました。
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移植もしないのに
とんでもないところにも家族を増やしていきます。
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「sword」には
「武力」とか「戦争」とか
物騒な意味もあるんですね!

なるほど!
「戦争好き!刀の葉を持つ植物」と考えれば
キショウブの性質がよく理解できるような。

ちなみに「swordflag」は
いくつかの植物図鑑をめくったのですが
そういう専門書にはのっていない単語でした。
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