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許波多神社 萬福寺 おからコロッケ [町道!街道!眠り未だ足らず]

「競馬発祥の神社」という
許波多(こはた)神社(宇治市五ケ庄)です。
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静かです。

ほんのこの前まで
秋祭りのときなどには
露店がおしくらまんじゅう!
たいそうなにぎわいだったというのですが
現在では
催事でも香具師(てきや)はくることはなく
参拝する人はどうなんでしょう。

なにがあったのでしょうか。
よそものは知る必要もないですが。

この北に広がる「木幡」という地名は
この神社由来でしょうか。

ここから直線で 1km ほど北に
JRと京阪の木幡駅がありますが。

JRは「こはた」駅
京阪は「こわた」駅。
よく分かりません。

その駅の近くにも
許波多(こはた)神社があります。

ふたつとも
中臣鎌足が建てたというのですが
双方の関係はなにもないとか。
よく分かりません。



近くの林は二子塚古墳でした。
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にぎやかです。
もう!たくさんの鴨が渡ってきています。

宇治ですから茶園があります。
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寒冷紗があるので
碾茶(てんちゃ)を生産しているのでしょう。

住宅群の中に茶園が点在しています。
農地がどんどんつぶされて
無秩序な開発が進んでいるのです。

二子塚古墳の東側に西方寺があります。

わ!
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参道をぶった切って
京阪電車が通り過ぎています。

山門をくぐって見あげれば
ふしぎなデザインに見えますが。
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いつもそんなに山門を
しげしげと見たこともないですが。



南にとぼとぼ。
隠元の開いた萬福寺へ。
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三門の前に「不許葷酒入山門」!
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禅宗ですからね。

禅宗といわれれば
臨済宗と曹洞宗を思い浮かべる私ですが
ここ黄檗(おうばく)宗もありましたね。

「葷酒」まみれのものは
ここで引き返します。
ま!ここから入山料が必要なので
今日は帰ります。

境内の松に「こも巻き」が施されています。
小さな虫たちはぬくぬくと冬が越せます。

山内に生飯(さば)台があります。
食べものをひとりで食べないで
他の生きものにも施す台。(拙ブログ 2015/09/09

そんな寺院なら
春になってはずされて
こもごと焼き殺されることはないでしょうね。



女流俳人の菊舎が
寛政 2 年(1790)に
詠んだ俳句の碑がありました。
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「山門を 出れば日本ぞ 茶摘うた

山門でも十分ですが
この寺では三門表記が正確です。
三門の外にまだ総門がありますけど。

「さんもんをいづれば、、、ちゃつみうた

日本をどう読むのでしょう。

にほん?にっぽん?やまと?ひのもと?

時代により傾向があるのかも知れませんが
今なら大多数の人が
「にほん」というでしょうけど。



午後 3 時を過ぎました。
今日は朝から水だけ飲んで生きています。

「孤高の狼」になりたいといっていたら
1 週間に 1 度ため食いだけで生きる
荒野の狼に似てきたのかも。

それでも空腹になりました。

「おからコロッケ」なる貼り紙を発見。
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「真柴豆腐店」ですか。

コロッケ!食べよう。
税込み 150 円!安くはないですね。

ふたつ揚げてもらっている間に目についた
「ひろうす(飛竜頭)」(税込み 120 円)も
買いましたが。

結局!食べるところがなく!持ち帰り
少し早い晩ごはんに。
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電子レンジで加熱して
ウスターソースやらトンカツソースやら
醤油やらワインビネガーやらをかけて
なにを思ったのか居酒屋のおじさんがくれた
高価な焼酎を C.C.レモンで割って飲みます。

なんという雑な食生活でしょう。
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