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ドはどあほ~のド [郷に入ればガタロー]

大阪ではドレミの歌の
「ドはドーナツのド」のところを
「ドはどあほ~のド」と歌います。

USJ(UNIVERSAL STUDIOS JAPAN)がオープンしたとき
水の降りかかるイベントのところで
「お手持ちのバッグ等をおなおしください」との
アナウンスがあったと記憶しています。
「バッグをなおす」って他国から来た人には
分かりませんよね。
大阪では「なおす」は
「仕舞う」とか「片付ける」という意味らしいです。

USJは先が見えたな!と
私はおせっかいにも予想しましたが
当ったり~!やっぱり営業成績は芳しくありませんね。
大阪人はどこでも大阪弁が通じるものと
変に確信しているのがすごいですけどね。

今の大阪の言葉は河内弁がベースでしょうか!
怖いですよ~!

「ほたえるな!」(ふざけるな、、、かな?)
「いわしたる!」
(こらしめてやる、、、かな? 強姦してやる!という意味で使う人もあり)
「いてこましたるど!」(徹底的にやっつけるぞ、、、かな?)
「ど畜生!どあほ~!」
(いやん!ばかん!、、、かな?違うような気もしますが!はは)
「おんどれ!なにさらす!」
(あなた!なにをされてますか、、、かな?はは)
なんかよく分からなくても怖いでしょ!?
こんな言葉が日常普通に飛び交っています。

「まんまんなか」を野球中継なんかが
「どまんなか」なんていうものですから
「ど」は単なる強調と思う他国の人がいるかもしれませんが
大阪でも品のいい表現ではないでしょう!?

東北の方でなにを勘違いしたのか
お米の名前に「どまんなか」とつけて
売り出したことがありましたが
「あちゃ~!可哀相なお米!」
「悪魔」と命名されかかった子供とイメージがダブりました。
どあほ~の「ど」なんて!生産農家はショックでしょう!

しかし!
不思議なことに
「いわしたる!」のおじさんが
急に
おかいさん(おかゆ)
おまめさん(豆)
おいもさん(芋)
と妙に!可愛い単語も併用するのです!?

語尾に「ん」がついたら怖いものも安心?できるのか
おかん(母)
おじやん(祖父)
そ~れん(葬式)
ゆ~れん(幽霊)
み~さん(蛇)、、、。
いかつい顔して
おまめさんのたいたん(豆の煮物)、、、。

「とれとれ(とれたて)」とか「しゃぶしゃぶ」とか
基本的に幼児言葉でしょうか!?大阪のおっさんの会話!
幼児性を糊塗するため?!
「どあほ~単語」をはさむのかも?!

あ!
冒頭のドレミの歌の話!
うそですからね~!


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