鷹ケ峰・源光庵の迷いの窓の紅葉

早朝です。
鷹ケ峰に着きました。
近いので京の市中のような気でいましたが
ここはお土居（どい）の外
洛外の範囲なんですね。

すごく目立つ紅葉があります。


常照寺の門前でした。
山門の周囲が燃えています。


おび塚が
朝日の中！赤く染まっていました。


源光庵は拝観時間が遅いようなので
通り過ぎて先に
この鷹ケ峰の芸術村の中心だった
本阿弥光悦（ほんあみこうえつ）の光悦寺へ回ります。

ん？！
光悦寺はどこ！？
全く芸術やら枯淡やらに縁がなく
なん度も尋ねた訳ではないのでウロウロ。

記憶より細い参道がありました。

ちょうどほどよい紅葉の中にありました。

どの茶室も
ブラジャーを伏せたような
鷹ケ峰三山（鷹ケ峰・鷲ケ峰・天ケ峰）を
借景にしていました。

朝日の関係から真ん中の鷲ケ峰ばかり写しましたが。

渡り廊下から三山の左の鷹ケ峰を撮ってみましょう。

写りませんね！どうも！すみません。

源光庵に引き返します。
山門の前にすすきが！

いい感じ。

本堂に迷いの窓と
悟りの窓があります。


この前に座って
沈思黙考するつもりで来ましたが
まだ早朝 9 時前なのに
後から後から観光客が押しかけて
座っていると
押されて！こずかれて！嬌声を浴びせられて！
不要なフラッシュを焚かれて！もう！

ま！私も愚かな観光客の
ひとりに過ぎませんがね。あは。

私には縁遠い悟りの窓。


迷いの窓の紅葉の方が好きですが。あは。