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尻に激痛!近松門左衛門に会う [町道!街道!眠り未だ足らず]

悲しい!いわれのある遊女塚がありました。
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1207 年のことらしい。
そのころ!ここは良港でにぎわっていたのですね。

たわむれに傍(かたわ)らの
幼児のすべり台に上がり撮影しました。
降りなければなりません。
腰を浮かせて靴ですべり降りようとしました。

げ!
靴が速くすべって!体が後に倒れそうになり
両足首を開いて両縁に押しつけ
あわてて急ブレーキをかけたら
今度は慣性の法則で
脳みその軽い頭なのに前に飛び出しました!

すべり台って!
こんなにも急こう配でした?!

地球が 1 回転して
すべり台の終端の角に
尻から着地しました!

と!書いていますが
一瞬のできごと!

目の中で花火が爆発し!
針の山で脱肛が引きちぎられるように
尻に激痛の乱れ撃ち!
なにがなんやら!?
もう 1 度やれといわれてもできないでしょう。

顔から落ちなかったのがせめてもの慰めです。

ひ~っ!ひ~っ!
大げさに叫んで見渡せば
公園にだれもいません。
よかったような!
余計に心細いような!
泣きながら堤を上がると
冬の川がとうとうと流れています。
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神崎川(かんざきがわ)の河口近くでしょうか。
こちら側は兵庫県
向こう岸は大阪府。

いにしえの港を証明するかのように
灯台の役目をしていた灯籠が残っています。
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神崎川から藻川(もがわ)へと
川岸をさかのぼります。

ん!?
関西に来て初めてデートをしたのは
この川岸じゃなかったですか。
秘密裏に夜でしたけど。
頭髪から靴先まで草だらけになったような、、、?!

そして××十年!
まさか!激痛の尻で歩くハメになるとは。

いろエロな思い出が!かつ現れてかつ消えて
恥と後悔の念だけが降りしきる中
川岸から尼崎の市中へ
夢遊病者のようにさまようこと 1 時間
あ!?
大きな石のモニュメント!?
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なんの説明もありませんが
誘(いざな)われて進めばきれいな公園が。
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公共の開放された公園では珍しい日本庭園風です。

公園の中におじさんが沈思黙考していました。
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近松門左衛門でしたか。

この公園は近松公園といい
近松の遺品なんかを展示している
近松記念館がありました。

近松は公園の横にある広済寺(こうさいじ)で
執筆していたようです。

広済寺に墓がありました。
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高さが 50cm ばかりの小さな自然石の墓です。

このあたりは近松の里と呼ばれているようです。
「ちかまつロード」の看板もあります。
JR塚口駅へつづくほぼまっすぐな上坂部商店街ですが。

静か過ぎます。
ホントにここがその道?!
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マンホールの蓋に
「近松のまち あまがさき」と刻んでありますから
そうなんでしょうね。
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