レンコダイの丸焼き

大阪の店頭で
レンコダイと書かれている鯛（タイ）がありますが
キダイというのですかね！
ＴＶなんかのクッキングで呼ばれている名は。

鯛の本場！明石なんかで聞くと
知らない鮮魚店がいたりするので
瀬戸内海にはあんまり棲んでいないのでしょうか。

真鯛（マダイ）に比べて
明るくてきれいな体色に見えて
おいしそうなんですが。

もっとも！
精通するほど
鯛なんか食べてこなかった人生ですから
いい加減な評価ですよ。

真鯛が安い！
安いときには安い！

すぐ値崩れて
目の下 30センチ近くの真鯛が 300 円以下。
もっとも儲けがないので
調理するから！あと 50 円くださいなんて
出刃包丁を持ったおじさんが立っていたりしますが。

養殖業者は大変らしい。

売れなかったら餌代ばかりかかります。
餌を食ったら大きくなります。
大きくなって規格外になったら
これまた売りにくいらしい。

レンコダイは養殖しないのでしょうか。
大きな網でごっそり獲ってきていたのか
真鯛よりすごく安いイメージがあるのですが。

レンコダイは値崩れしないで
同じ値段をつけていても
真鯛が安いときには逆転したりしていますね。

その高い？レンコダイを焼きます。

ワタを抜いただけで
尺塩をして
ウロコも引かずに炭の上にのせます。



少し焦げたころ
割り箸で皮とウロコをいっしょに撫で払い
正身をむしって食べましょう。

これで冷酒でも飲めば日本バンザイでしょうか。

しかし！
日本酒好きのご老体が
次々リタイアしてしまい
焼酎のオンザロックをちびちびやっている
梅雨に入った静かなゲリラの宴です。

あ！？
以前にもこんな鯛焼きをしていましたね。
おんなじことを考えながら
食べていました！（拙ブログ2009/03/22）

進歩していません。
いや！それどころか
あのときのメンバーと
私の脳細胞の
大半が欠落してしまいました。