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豚足のかどや [食い逃げ未遂]

あ!ちょっとまずいかな!
と歩きながら思いました。

ハイキングの終わりです。

私が行く先を決めて手を上げていると
気に入った人だけが
勝手に集まってきているハイキング。

老若男女年齢不問。
というより
互いに年齢も氏素性も体力も
ほとんど知らない人ばかり。

その解散の後
有志だけで大阪のミナミで
ちょっと冷たいものでも!ということに!

新婚の女性やら
インテリ然とした老紳士やら
総勢 10 人。

ミナミの真中に住んでいるお大尽に
案内を乞うと「かどやにしませんか」
思わず「いいですね」といってしまいました。

ああ!みんなの意見を聞かなかったな。

実はお大尽と 1、2 度行った店なんですが
休日で 1 度も入れなかった店です。
思わず!私たちだけで決めたけど
怒られないかな。

地下鉄・四つ橋線のなんば駅の上あたり
私の認識ではラブホテル街に行きました。

すごい!
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なんか分らんけど!第一印象はすごい!

きれいとはお世辞にもいえない
くすんだ外観を確認してから
のれんをくぐると店内はもっとすごい!
作った上品さは微塵もありません。
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遠(とお)に死語になったと思われる
2 級酒なんてメニューが厳然とあります。

店内は客だらけ!

ガツガツ食べて
荒っぽく酒杯を仰いでいます。
客の風体はくたびれていても
口の周囲ばかりにいのちの炎が燃えています。

とても 10 人座れるスペースなんて?!

それが!座れたのです。
すごい!

店の奥の客を強制移動させて
ビールの箱を重ねてテーブルを広げて
たちまち
大人数のグループを納めてしまいました。

大鍋にあふれるほどの豚足が煮えています。
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1 人前 550 円。
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量があったので 1 人前をふたりで食べました。

豚足は箸でちぎれるほど柔らかく
化粧のきれいなおね~さんも
怖い顔をしているご老体も
みんな食べていました。

全然いやなクセはありません。
初めての人でも大丈夫。

危惧することはなかったですね。
豚足なんて!と
怒りだす人がいるかと不安だったのですが。

タレとぶつ切りのネギと生キャベツは
いくらでも持ってきてくれます。

客は喫煙していましたが
従業員は禁煙です!当然といえば当然ですが。
しかし!なに人の従業員がいるんですか。
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