西陣の千両ケ辻の伝統文化祭

映画やドラマのタイトルみたいですね！
「千両ケ辻」
いい名前です。

西陣の晴明神社の西の南北に走る
大宮通りをそういうらしい。
今でも古い建物が並んでいます。


西陣織り関係の商店が軒を連ね
取り引き商品が 1 日に千両あったそうです。
江戸時代には。
それで！千両ケ辻。

晴明神社の秋の大祭にあわせ
「伝統文化祭西陣千両ケ辻」と名づけた
イベント（2011/09/23）を開催していました。

町家の公開がありました。


糸車が回っています。


小学生の男の子が繭（まゆ）から
蚕（かいこ）の蛹（さなぎ）を取り出して
説明してくれました。

その蛹！鯉（こい）なんかとても喜ぶよ！
人間だって食べてきたんだよ。
今でも缶詰なんかで売られているよ。

と！逆にレクチャーしてあげましたが
「ぐぇっ！」と答えていました。
ホントーのことなんですが
悪いタイミングだったかな。

老舗のコレクションの公開や
和装品の展示や販売が並んでいました。

西陣織りのキティちゃんの掛け軸！


無料の絹糸をもらってきました。


晴明神社の晴明井の水を飲んで帰ります。


吉祥の水だとか。
いいこと！あるかも。
でも！千利休がこの水を飲んで
自害したという人もいます。嗚呼。

お祭りです。
屋台がたくさん出ています。
鳥居の前で大きな狛犬が
「やきとりくじ」の番をしています。


「やきとりくじ」ってなんでしょうね。