苦瓜とすじ肉の玉子焼き

盛夏の園芸店の店先で
弱弱しく枯れそうになっていた
売れ残りのゴーヤー（苦瓜）の苗を
たしか 10 円で引き取ってきました。

土が入っているけど
空いていた鉢に植えたのはいいのですが
苗が悪い上に
たぶん土にも問題があったのでしょう！
生きているだけで
ちっとも元気を出そうとしません。

棒を 1 本だけ立てて
あまりにも暑かったので
これまた昨年台風になぎ倒されて
元気がなくなったので放置している
サトウキビの影に置いておきました。

サトウキビが息を吹き返して
少しザワワ！ザワワ！と
風に歌うようになりました。

あ！
ゴーヤー！


サトウキビにからみついて
ゴーヤーの実がひとつ！

感動しました。

水は他のもののついでにやっていましたが
すごいですね！
サトウキビもゴーヤーも。

ありがたく！いただきます。

ゴーヤーを切って
油を敷いた鍋に並べ
焼けたら
牛すじ肉を加えました。

すじ肉は
ボイルしたものを
小さく刻んで
砂糖と日本酒と醤油とで
佃煮のように煮たものです。

さらに
鶏卵をといて流しました。

すじ肉が塩辛いので
なにも調味料は入れません。

万物に感謝しながらいただきます。


あれ！？
つるをたぐってみたら
あと大小 3 個の実がなっていました。
強い草ですね。