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山科の古刹は檻の中 [町道!街道!眠り未だ足らず]

京都の山科区に
安祥寺という名前が地図に散見しますが。
安祥寺中とか安祥寺川とか。
旧安祥寺川なんてのもありますね。

相当な古刹(こさつ)らしい!
安祥寺を訪ねましょう。

山科の駅は旧東海道に
地上にJRと京阪
最近は地下に地下鉄も。
交通の要衝になっています。

が!京阪と地下鉄!
三条の同じ駅から乗っても運賃が違いますね。
紛らわしくないのでしょうか。

駅から北に出ると
諸羽(もろは)神社の幟(のぼり)が並んでいます。

どんな神社でしたか。
幟に誘導されて行くとお祭をしています。
blog1.jpg

9 世紀からある古い神社でした。
2 神を祀(まつ)っていたから
両羽(もろは)神社。
後に 6 神増やしたので
諸羽(もろは)神社と改名したらしい。

神社の裏から琵琶湖疏水(そすい)にはい上がり
今日もとうとうと流れる水を
しばし見つめます。

あ!?安祥寺に行くのでした。

疏水沿いを下れば
安祥寺はありました。
さすが!広大な境内のようです。

しかし!
blog2.jpg

檻(おり)の中!

拝観拒否の寺院はいくつかありますが
たいてい
山門か入口に施錠しているだけでしたが。
こんな厳重な檻は初めて。

この地を代表する寺になにが?!
疏水の上の安祥寺橋で水を見つめます。
blog3.jpg

そういえば××十年前から
私たち飢えた情けない集団が
稚鮎(ちあゆ)を釣っていたころから
拝観拒否していたような。

さらに下って
天智天皇山科陵。
blog4.jpg

疏水沿いには
散策やジョギングや
おしゃべりやランチの人が多かったのですが
陵(みささぎ)にはだれもやってきませんね。

天智天皇は大化の改新の中心人物ですが。
大化の改新って
ホントにあったことなんでしょうか。

もう安祥寺のことは忘れて
そんなことを考えながら
生産性もなく座っています。
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