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カルガモはすごい鳥 [手のひらを太陽に]

よくカルガモに出合うこのごろ。

公園内の細い川にも
水たまりといえるほどの小さな池にもいます。

カルガモが増えたのでしょうか。
それとも生息地が狭まって
人の目に触れるような場所まで
やってきているのでしょうか。

わが家の庭の桃ケ池でも年中見られます。
春も
一面の桜の花びらをかき分けて泳いでいました。
blogカルガモ1.jpg

やがてこれから産卵です。
ここでも毎年なん組かのカップルが
子育てをしていますが
そんなにヒナが育つほどの
食糧!エサがあるんでしょうか。

アヒルの仲間ですよね。

中国やら東南アジアやらの河川で
アヒルの大群泳に遭遇することがありますが。

日本でもホンノこの前まで
川や池の決まったコースを周遊していた
飼い鳥を見かけましたが。

1 両日!竹竿をもって誘導すれば
すぐ覚えて!毎日同じコースを回って
小屋に帰ってくると聞いたような。

大昔に 1 度!
そんな周遊アヒルの後を追って
歩いてみたことがあります。
観察眼はなく!ぼんやりとですが。

水中にあるもの!なんでも食べているのか
いつもくちばしで水をすくっていました。

幼鳥のくせに
口に入り切らないほどの大きなアメリカザリガニを
目を白黒させて(そんな気がしただけですが)
苦心して飲み込んでいるのも目撃しました。

カルガモもなんでも食べるのでしょうね。

ま!桃ケ池なら有機物がたくさんありそうですが
先日の神戸の住吉川なんか
きれい過ぎる水で
エサになるほど水中動植物や
浮遊物があるとも思えませんが。
blogカルガモ2.jpg

さらに厳しそうな
都会のビル街の人工の池でも子育てしているのが
不思議です。

とっくに貸していたことさえ忘却していた本が
返ってきました。

「こどもも大きくなりましたので」

ああ!小・中学生でも理解しやすい文章の
「ペット飼育事典/小学館」ですか。

それを開くと
カモの飼い方がありました。

エサはヒエ!アワ!青菜。

ちなみにアヒルのエサは
養鶏の配合飼料と青菜!魚粉!と書いてありますが。

分ったような分らないような。

ん?!
カルガモを飼った人がいました!

舟崎克彦著/雨の動物園に
カルガモと暮らした毎日が
書かれているじゃぁないですか。

  カルガモには
  「これはいただけません」というものが
  ひとつもなかった

そのカルガモは
「ドジョウのあら」が
特にお気に入りだったとか。
なんですか!「どじょうのあら」って。

主食は魚!粟!青菜!
その他!いつもなにか求めていたそうな。
アリ!ミミズ!地虫や昆虫類!
こぼれた酒のつまみ!も。

とりあえず!なんでも口に入れるようで
日本酒を飲んで気絶したときもあったそうな。

ペット飼育事典によると
アヒルは食事後すぐ水を飲むのだそうな。

カモはエサを水といっしょに食べるのだとか。
エサを水に入れないと
自分で水面に落としてから食べるとあります。

ホントでしょうか。

ともかく!
すごい!すごい鳥なんですね!カモや
カルガモは!
感心しました。
どこでも生きていけそうです!水さえあれば。

(敬称略)
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