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神戸港で朝食バイキング [朝食 モーニングサービス]

  あの日はあなたと頬よせて
  ながめた広い海
  遠い旅に誘うように
  汽笛が鳴っていた

大昔!どこか影を宿した年増の美人が
歌っていましたね。

「港が見える丘」ですか?!と聞くと
「違うよ」とにべもない。

神戸港。中突堤。
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美人薄命。
あの人はもう遠い。

美人でなくても
男でも
オカマでも
港に立てば
センチメンタルな旅のロマンを感じますね。

神戸ポートタワーの方へ行ってみましょうか。



あ!前を行くおね~さん!死なないで!

そりゃ!美人かも知れませんが!
いや!美人ですよ!
そりゃ!男にまたふられたのかも知れませんが。
慣れるって!そのうち!ふられグセは。

「なによぉ!?」

首にロープ(?)を巻いたりしてるもんで。
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「あほ!ファッションやぁ!」

神戸ポートタワーのここから反対側に
神戸ポートタワーホテルがあります。
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朝食でもいかが。割り勘で。

表にメニューや案内がある訳でもないのに!
宿泊客でもないのに!入ります。

軽登山靴がちびるほど歩いていれば
いろんな知識が少しはよみがえります。

朝食は食べられます。バイキング 1200 円。

おかゆを少しいただきます。
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どうして!あんな歌なんか思い出したのかなあ!

私には音感は皆無で!歌嫌いで!
音楽の知識はこれっぽっちもないけど
「港が見える丘」より
美しい女史が歌っていた歌!
(あれ!?なんという歌だったのやら)
その歌の方が心地よく聞こえましたが。

「そうよねぇ!私も好き!」
「たぶん!港が見える丘よりずっとずっと後の曲」
「盗作かなぁ!」
「盗作の方がいいなんてねぇ!」

そんな会話をしましたっけ。
盗作かどうか知りませんが
詩といい雰囲気といい!
まったく!よく似ていますね。



なにか切ないね。
思い出すんじゃなかった、、、。
ああ!
納豆でごはん!サラダでパンを食べよう。
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あの歌は「港の丘に泪(なみだ)して」という
ハワイアン歌手の日野てる子の歌でした。

そういえば盗作については
作・編曲の大家・宮川泰が
「ヒット曲の裏に盗作あり」なんて
軽く記述していましたよね。

他人の曲からヒントを得るのは
この業界では当たり前で
作曲家なんてカワゆいもんだ。
といっていますがね。
(宮川泰著/サウンド解剖学)

あまり!悪気はないようです。



朝食を摂る旅人はみんな華やいで見えますね。
ひがみ根性で見ているからでしょうけど。

メリケン波止場には
阪神淡路大震災の傷跡が残っています。
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  船の汽笛遠く聞いて
  うつらとろりと見る夢
  あなたの口許あの笑顔
  淡い夢でした

あ!それは「港が見える丘」
遠い日の美人が歌っていた「港の丘に泪して」は。

  波をわたるかもめ一羽
  なみだで見えなくなって
  遠いあの日のしあわせ
  今は夢なのね

(敬称略)
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