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どんぐりごはん 3 [七面鳥六目半ごはん]

なにか悔しい「どんぐりごはん」の
過去 2 度の挑戦。(拙ブログ 2014/10/25 2014/12/01

どんぐりの中でも「渋」が多そうなクヌギ(櫟)と
同等かそれ以上渋そうな
トチ(栃)の実の渋抜きを聞きかじると
時間を十分かけているような。

山間の渓流に長い時間さらしている人が多いような。

アルカリ水で加熱することばかり考えていたのですが
冷水がいいのかも。



皮をむいたクヌギのどんぐりを鍋に入れ
水に重曹を入れて加熱。
沸騰したらすぐ消火。
すごい色になりました。
blog81.jpg

そのまま 2 日ばかり放置。

水を切って冷凍庫に入れました。

これで山間の厳しい冬を感じるかな。
それに凍れば組織が壊れて
渋が抜けるような気がします。
気がするだけですが。
「渋」はどんな形で保存されているのか
知る由もないのですけどね。

10 日ばかり忘れていたどんぐりを
冷凍庫から出して水に浸けます。
朝晩!水を取り替えます。

そして計画性もなく
だらだらと水替えを繰り返すことひと月!
ひとつかじれば渋味は感じられません。



洗い米にどんぐりを入れて
ベーコン!ネギのぶつ切り!昆布を加え
日本酒!塩!醤油!味醂を少し。

どんぐりごはん!
blog82.jpg

前のふたつより格段においしい。
どんぐり!柔らかい!
形が崩れてはいません。



残りのどんぐりを水で煮て
糸切り昆布を加えました。
日本酒!砂糖!醤油で調味。
blog83.jpg



なんとか
どんぐりの形を保持した
渋抜きの料理ができました。

やっぱり性急にことを運んではいけないようです。

渋抜きには冬の寒さも必要なんですよ!きっと。
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