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牛の背から再度公園へ 祈りのおでん [野道!山道!恋はけもの道!]

地図を広げると
神戸電鉄・鈴蘭台駅から
そう遠くないところに
「牛の背」があります。

牛の背ですか。
細い尾根を「馬の背」と呼びますが
それより幅員があるところでしょうか。

といっても!法律で
定義されているとも思われませんが。

普通の生活道路をとぼとぼ。
鈴蘭台駅から 30 分あまりで
「牛の背」の道標に着きました。

尾根道であることには違いないですが。
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牛やら馬やら浅学にして分かりません。
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なんの記憶に残る場所もなく
いつの間にか牛の背は終わっています。

ハイキングする人の多い六甲山系。
分岐道もいくつかあって適当に歩けば
突然!赤い鳥居に遭遇!
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「再度山登山安全祈願」とあります。

ここに「弘法大師再度霊跡」の碑と
大師堂があります。
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「再度」は「ふたたび」と読むはず。

延暦 23 年(804)
空海が入唐するとき
当時!摩尼山と呼ばれていたこの山にきて
無事を祈願したといいます。

帰国後!
再び訪れて感謝の報告をしたそうな。



すぐ「再度公園・神戸外国人墓地」とある
「修法ヶ原池」に出会います。
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「再度公園」は「ふたたびこうえん」
「修法ヶ原池」は「しおがはらいけ」と
なんだか難しい読み方。

「塩ヶ原池」だったようですが
空海の故事から
こんな漢字表記になったとも。

池の向こうの逆光の中の山が再度山かな。
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季節を問わず
多くの人がくつろいでいる公園です。

ときは紅葉の季節。
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どこにでもあるカエデも
紅葉の名所と聞けば
なんだかうれしく感じます。
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茶屋「森の四季」が営業しています。
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ちょうど 1,000 円!?
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でも!まとめたからって
割り引き価格でもないようです。はは。

おでん(1 個税込み 110 円)と
みそ汁(税込み 190 円)をいただきます。
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なにかアルコールを飲みたかったのですが。
がまんをするのも修行のうち。

ん!?
水鏡がぼやけてきました。
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さざ波が出てきたので
おいとましましょうか。



ビールを飲んだつもりの千鳥足(?)で
神戸外国人墓地の展望台へあがります。

墓地を鳥瞰(ちょうかん)できます。
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14 ヘクタールともいわれている
広大な墓地ですが
普段!部外者は入れません。
樹木の陰に少しだけ墓石が見えます。
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展望台のそばの礼拝堂は
この日は私のような邪教徒(?)にも
開放してくれました。
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赤く染まる参道をくだって帰ります。
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