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三国ケ丘 方違神社 御砂持神事のお稚児 [町道!街道!眠り未だ足らず]

堺市北区。
JR阪和線と
南海・高野線が交差しているところ。

「三国ヶ丘」の駅があります。
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たしか!南海は「三国ヶ丘」
JRは「三国ケ丘」が
正式な表記だと思うのですが。
「ケ」と「ヶ」の違い。

南海びいきのビルでしょうか。
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行政も南海寄り?!
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個人的な思いですが
「が」を「ヶ」と書くのは嫌いです。
「ケ」と大きく書いてほしいもの。
考えてみれば「が」は
カタカナの「ケ」でもないでしょう。
漢字(?)の
「个」のことではないのですか。



そんな三国ケ丘駅の前でランチします。

うどん・そば・居酒屋と書いてある
「みくに庵」がありました。
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人の出入りが多いところをみると
おいしいのかも。

日替わり定食があります。
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この日は
サバ(鯖)の塩焼きに「こいも」です。

里芋のことを関西では
しばしば「こいも」と呼ぶようです。

そばかうどんがついて!税込み 700 円。
安価でした。



南海の改札口の横の階段から
屋上公園の「みくにん広場」にあがります。

目前に仁徳天皇陵があります。
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巨大過ぎて!全容が分かりません。

右手のほうに
堺市役所の高層の庁舎が見えます。
あちらへ歩いてみましょうか。

奈良と堺を結んでいた古道をたどります。
竹内(たけのうち)街道やら
熊野街道やら西高野街道やら
集まったり離れたりしているところですが
なんども歩いた道なら
たいした感動も好奇心もなく
ただ暑いと思いながらうつむいて進めば
堺市役所に着きました。

さらに南海・堺東駅の東側に行けば
反正天皇陵にあたりました。
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私にはまかふしぎな天皇ですが。

「反正」の名前だって
奈良時代以降に出てくるだけ?!
どうして「正」に「反」するような
諡号(おくりな)にしたのやら。

御陵は父の仁徳天皇!
兄の履中天皇の陵に比べて小さ過ぎます。

在位期間が 4 年だけ。
実在していた天皇かどうか。
それとも宮内庁の比定が
間違っているのやら。



反正天皇陵の北に
方違(ほうちがい)神社があります。

摂津国と河内国と和泉国の
国境の地にあります。
ここがホントの「三国が丘」でした。

毎年 5 月 31 日は例大祭の
粽(ちまき)祭があります。

ちまきをいただく行列があったので
並びます。

つぎからつぎに
日傘をさすおばさんたち。
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狭いところで!危ないのなんの。
こんな自分勝手な女を
1 円ブス(崩しようのないブス)と呼ぶと
昔の漫才ではいっていましたが。

「ちまき」はもらえました。
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15cm たらずのもの。
食べられません。
家のどこかに(どこか忘れました)
たぶん「方位の災い」のあるところに
掲げておくもの。



湯神楽神事を拝見。
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昨年は新型コロナウイルス禍で
中止だったような。
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つづいて童女たちの
御砂持(おすなもち)神事ですが。
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今年はお稚児さんが 3 人。
とても少ないですね。
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でも!しっかりした可愛い娘ばかリ。
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先導の天狗さんに泣いたりしませんね。

境内のスピーカが
「けがれのないお稚児さん」と
なんどもアナウンスしています。
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なんだか!私のこと!
「けがれ過ぎているぞ」と
いっているように聞こえました。



例年のように
JR堺市駅まで歩いて帰りますか。
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