魯山人の山椒 [お命!いただきます]
山椒の青実を買いそびれるところでした。
出盛り期間はほんの少し。
例年5月20日頃には出てきますが
初めは高価な割りには実が小さく
ぼやぼやしていたら6月半ばには店頭から姿を消します。
そこで6月4日を
毎年山椒の実購入日としています。
見かけによらず几帳面なところもあるんです。
今年も6月4日に買うつもりでしたが
実がまだ若く
高かったんです!
「今年は生育が遅れている?」と勝手読みしていたら
あああ!店先から山椒の青実がなくなりました!
あわてて探してまわるはめになりました。
北大路魯山人が絶賛しています。
丹波の朝倉山椒の若実のから味噌3年漬け!
毎年佃煮ばっかり作るのも芸がありません。
今年は味噌漬けです~!
魯山人を凌駕(りょうが)しなければなりませぬ。
購入した実は和歌山県産ですが朝倉山椒でしょう、たぶん。
問題は味噌です!
「から味噌」ってなんですかぁ?!
から味噌の「から」は「唐」ですか?
「辛」ですか?
それとも、、、、、?
考えても灰色のわが脳味噌に進展があるはずもないので
から味噌は「塩辛い田舎味噌」と決めました。
中華料理やフランス料理の悪口ばかりいってた人ですので
まぁ外国の味噌じゃぁないでしょう。
だしのはいっていない味噌を選んで、、、
湯通ししてアク?を抜いた実をガーゼに包んで、、、
さらに漬けたあと塩を振っておきました。
3年!待ちましょう。(敬称略)
タグ:北大路魯山人
コメント 0