毛沢東の錬金術はチクの味 [いわなが姫の丑の刻参り]
それは食べ物のことか
処世のことか
毛沢東主席は
「吃苦(ちく)」という単語をよく使ったといいます。
「吃苦」とは「辛苦をなめる」ということでしょうか。
(リ・チスイ著/新庄哲夫訳/毛沢東の私生活)
主席の好物を材料でいえば
豚肉!唐辛子!食用油!
脂肪分の多い豚肉が
油の中で泳いでいる料理の摂取を
死ぬまでやめなかったといいます。
中国共産党政権初期の食糧事情の悪いときでも
政策の失敗から国民が飢えているときでも
主席の食卓は貴重品の食用油だらけ!
王様ですね!
共産党政権下でも王様は不可欠なんでしょうか!
食べ物!女性!気分しだいで次々処刑!
なんという!ほしいままの生活!
どうしてそんな王様になれたんですか?!
あやかって!
毛主席の好物だという
苦瓜(にがうり)と豚肉の唐辛子炒めを
食べてから考えましょう。
余談ですが冷蔵庫がつぶれたので冷凍していた山椒の青実を
急遽干して挽いた粉がたくさんあるのでたっぷり使います。
唐辛子!豆板醤(とうばんじゃん)!辣油(らーゆ)!
胡椒!酒!にんにく醤油!砂糖!
油たっぷり!だけは勘弁してもらって
ま!こんなものでしょうか??!
ひぇ~っ!「ちく!吃苦!ちく!」から~い!
早い話!
毛沢東主席は大金持ちだから王様になれたんですね!
常に錬金術を駆使し
金のなる木を育てていたようです?!
こんなこと!もう少し!
ガッコーで教えてくれたら近代史も好きになれるのにね!
マオ---誰も知らなかった毛沢東(ユン・チアン他著/土屋京子訳)を
錬金術だけパラパラ拾い読みすると
あるは!あるは!
抗日戦争のため国民党から資金を得ているときでも
スターリンから莫大なドルを裏で受け取り
農民からは武力で苛酷な税の取り立て!?
さらに
「革命的鴉片(アヘン!)戦争」と自ら名づけたケシの栽培!
1943年に6000万米ドルの売り上げだと
当時のソ連が推定しているようです。
今の貨幣価値にするとその10倍!いやそれ以上になる莫大な額です。
中国共産党の財布は毛主席のもの?!
毛主席の財布は毛主席のもの?!
すごいですね!
中国共産党の単独の天下になったら
彼の出版物が
坂道を転がる雪ダルマのように印税を稼ぎつづけたようです。
文化大革命のときに
若者が掲げていた「毛沢東語録(原題は毛主席語録か?!)」かなんかは
印税が発生していたのですか!?
せこい!ですね!
王様が国民から印税を巻き上げるなんて!
自分の「吃苦(ちく)」は食べ物!
他人の「吃苦」は人生だといっていたのでしょうか?!
(敬称略)
コメント 0