郷ひろみ ミリメシ 老麺 551

歌手の郷ひろみは
「ラーメンを食べない」
「食べたことがない」と聞きました。

どうしてでしょう。

オーストラリア軍には入隊できませんね。
入隊しなくてもいいですけど。
唐突に！すみません。

「菊月俊之著／世界のミリメシを実食する」を広げると
オーストラリアと隣のニュージーランドの
ミリメシ（The Military Ration ＝ 戦闘糧食）には
ヌードルが必ずついているようです。
ヌードルとは早いはなし！
インスタントのチキンラーメン？！

オセアニアの軍はラーメンが好きなんですね！？
意外ですね。

今の日本軍（源氏名は自衛隊！）のミリメシに
ラーメンがどの程度採用されているのか分かりませんが
昭和12年陸軍省／軍隊調理法のレシピには
　　　白菜豆麺汁！肉うどん汁！カレー南蛮！魚麺！
　　　肉うどん！豆麺煮込み！うどん汁！鯛麺！
よく似たような麺類がたくさんありますが
ラーメンとか支那そばとかの単語はありませんね。

ん？！
「老麺」という活字があるじゃないですか！

ラーメンと読めないですか。
この字をあてているラーメン店もありますよね。
ということは！？
帝国陸軍にラーメンがあった？！

いや？！ちょっと違うようです！
支那饅頭（中華饅頭＝中華まん）の製法の中に
材料としてありました。

「老麺」は天然酵母の1種のことのようです！

その酵母は簡単に作れるものでもなく
中国5000年の歴史の産物のようです。
そんなものを帝国陸軍は持っていたんですか！？

それに「老麺」は大陸のかん水とペアで使うものらしい。
陸軍のレシピには重曹（じゅうそう）が入っています。
重曹と水でアルカリ水？！
結果的にかん水の代用になったのでしょうか。

ベーキングパウダー等を持っていた陸軍が
なぜ「老麺」にこだわったのでしょう。

おいしいからですかね！？

「老麺」を使った中華まんを食べたら
使わない他の代用品は
食べられたもんじゃないといわれてきたらしいです。

大阪に洪水のようにＣＭを流している
豚まん（関東でいう肉まん）があります。

大阪一！豚まんをさばいているのかも知れません。
少なくとも宣伝量は大阪一！？
大阪一ですからホンマモンでしょう！
「老麺」を使っているに決まっています？！

夕刻！並んで買ってきました。
551蓬莱の豚まん！
2個で320円。



箱の表示を見ると！
「老麺」は使っていません！？
イースト菌でした。

「老麺」を食べさせてくださいよ。

あれ！？
なんのはなしでしたか？！
郷ひろみ！どこへ行きました！？

頭の中！悪い酵母が発酵して！爆発寸前の夜更けです。

（敬称略）

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