京都「十日えびす」の非常事態

京都にも「十日えびす」がありました？！

そりゃあ！あるでしょうけど
専門の？！えびす神社なんて！
全くその存在を知りませんでした！ごめんなさい。

それは
四条通りを東へ歩いているとき
四条大橋を渡ってすぐ！次の次の交差点の南
大和大路通りに露店がつづいているのに気づきました。


そこから数百メートル
露店のトンネルの中
建仁寺の西側を南行すれば
ゑびす神社がありました。


大勢の参拝者が飛び出そうなほど
狭い（すみません）境内です。
でも！大阪の今宮！兵庫の西宮と並んで
日本3大えびす神社だそうです。

大阪人と同じように京都人も
「えべっさん」と呼んでいました。
やっぱり！
「商売繁昌で笹持ってこい！」といっていましたが
いたずらにスピーカーでどなり散らすような
下品さはありません。

境内の露店に不思議なものを発見。

なんでしょう！大阪にもありましたか？！

花街の宮川町と祇園に包まれている
色っぽいロケなんですが
この日は東映の女優も応援に来ていました。


ここの「十日えびす」は
8日から12日まで5日間も開催されています。

ゑびす神社の近くでカメラを構えていたら
小さな小さな上品なおばあさんが震えていました。
そこへ同じような年格好のおばあさんが戻ってきました。

京都弁でしゃべっていたので
私には忠実に再現はできませんが
ま！ヒョーズン語でいえば次のような会話をしていました。

「ここのうち！トイレを貸してくれない」
“ もう！漏れる ”
「100メートル向こうに公衆便所があるんだって」
“ この人ごみ！そこまで行けない ”
「がんばろ！」
” 漏らしたまま歩くからいい ”

パーソナリティの浜村淳のような
柔らかいいいまわしのわりには
ひぇえ～っ！
すごい事態になっているんですね。

なんとかしてあげないと！
あなたなら！どうします？！！

私は聞かなかったことにして
急いで逃げました！

ごめんなさい。

（敬称略）