SSブログ

鴨脚のおでん [桃栗残念!柿蜂の巣?]

いちょう(銀杏 or 公孫樹)は
中国から来たのでしょうか。
中国語で鴨脚?!
鴨脚の発音が
日本人には
「イチョウ」と聞こえたからですか。

たまたま
梅堯臣(ばいぎょうしん)の詩集を開いたら
鴨脚(おうきゃく)を
説明した詩がありました。

  北人見鴨脚
  南人見胡桃

から始まっている長い詩です。

鴨脚のことがよく説明されています。

   北の人は鴨脚を
   南の人はくるみを
   見たことがあっても
   その実の外の皮が
   どうなっているか知らない。

   鴨の足という名は葉の形にある。

   この樹を植えれば 30 年は実がつかない。

   実をむけば手がただれる。

   酒の肴にするとぶどうよりうまい。

なんて書かれています。

梅堯臣は 11 世紀の人。
北宋の地方官のようです。
ということは
南と北との境は
大雑把に言えば揚子江だったのでしょうか。

ん?!
いちょうは北の木?南の木?!
日本(本州)ではどこでも見られませんか。
くるみの方が耐寒性は強そうですから
くるみが北の木なら
いちょうは南の木ですか。

だいたい梅堯臣と
私の認識といっしょですが
ただ!酒の肴としたらぶどうよりうまいかどうか。

ぶどうといえば干しぶどうを思い出します。

先日!
干し銀杏(ぎんなん)?に当たりました。
もしかして
中国の昔には干し銀杏があったのかな。

ま!浅い考えをめぐらしても疲れます。
銀杏のおでん!でも食べますか。

blog銀杏おでん.jpg
生姜(しょうが)醤油をつけたらどうでしょう。

(敬称略)
タグ:梅堯臣
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。