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変な日本人!変な関西人! [郷に入ればガタロー]

自称高級割烹「J」の主人は
英語が得意らしい。

ガイジンを見たら
「はう おーるど あーゆー」
といいます。

いつもいいます。
だれよりも真っ先に。
臆面もなく!堂々と。
流暢(りゅうちょう)な大阪弁のアクセントで。

それしかいいませんが。
それで相手がどう答えようと
なにも次にはいいませんが。

ガイジンはむかつくことでしょう。

「コレ日本の普通ノ挨拶ナリ」
「親切ヲぶしつけト解する、毛唐不可救」

と怒っている人がいますね。

堀口大學の父親ですか。

その昔には初対面の日本人は
決まって
「J」のような質問をするものらしい。

それをとがめている
アンドレ・ヴィオリス著/Le Japon Intime とかいう
本を読んで書き入れているそうな。

堀口大學が
父親の自慢ばなしを
エッセイ「父と読書」に書いていました。

このエッセイは変です。

無学暴食の徒には変に感じます。

「なられなかった」
「洩らされた」
等々。
敬語だらけなのだ!いや!だらけなのです。

父親のことを他人にはなすときに敬語?!

そんなやつぁ!おらんやろ!?

エラい学者の家ではそうなのでしょうか。

無責任に失礼していえば
父親と心に距離があったのでは!

あ!?おりますか?!

大阪!
大阪の土着の人も?!

そういえば
「おとうさんが行きはった」とか
「食べはった」とか
いっている人によく出くわしましたよ。

それが
隣のおじさんのことをいうときには
敬語は使わないのに。

不思議な表現です。

堀口大學は関西人じゃないと思いますが。
関西に縁があるというはなしも
浅学にして知りませんが。

(敬称略)
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