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素麺流しの思い出 [こな(粉)もん]

シーチキン、、、は商品名でしたか
ツナはなんでしたか。
ま!ひらがなでいえばいいのでしょうか
缶詰のまぐろ(鮪)の油漬け。
それを鍋に入れて加熱して
味噌を加えてかき回しています。

体に力が入らないと思ったら
塩分不足らしい!?
熱中症気味?!
水と氷はたくさん摂取していたつもりですが
強(し)いて塩分を摂ろうとは思わなかったのです。
ま!ただの無気力だと思いますけどね!私は年中。はは。

それで塩辛い田舎味噌で作ります。

水煮の大豆があったので加えて
山椒の青実の佃煮と粉山椒を入れました。

甘味は入れなくても大豆が充分甘い。

変形「あぶらみそ」完成。



夏にはやたら素麺が到来します。

その上!たくさんもらって処理しきれないからと
もらいもののおすそ分けもやってきます。

素麺を食べましょう。



昔!渓流沿いで素麺流しをしたものです。

風流!なんてものじゃありません。
素麺を茹でて谷川で洗っただけなのです。

山中の貧しいテント生活。
食材もなければ調理道具もありません。
素麺を渓流に放したらたちまち流れてしまい
小魚の!アブラハヤなんかのごちそうになってしまうので
砂地に本流からバイパスの溝を掘って
にごりが消えるのを待ってから素麺流し。



それよりもっと風流でないのは
卓上でがんらがんらと回る素麺流しの機械。

今は小型化され幼児の遊具みたいですが
そんなものがないとき
最初に見た室内(?)素麺流しは
ホントに「がんらがんら」と音を立てていましたよ。
たしか!京都の奥座敷の貴船で出会ったような。



卓上素麺流しは
「不潔感を催し推奨できかねる食べ方」と
懐石料理の「辻留」がいっています。
(辻嘉一著/滋味風味)

専門家も私と同意見なんですね。

もっとも!いにしえの私たちの渓流流しも
清潔かどうか疑問ですが。

その夜!その素麺流しの溝に
たくさんのサワガニが集まって
素麺の残りを探していましたから。



青柚子(あおゆず)を敷いた上に
素麺を盛ってみます。

ゴーヤー(苦瓜)を鬼おろしで粗くおろして
水洗いしてからトッピング。

ツナの「あぶらみそ」でいただきます。
blog素麺あぶら味噌.jpg

涼しそうでしょ。



(敬称略)
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