美章園駅の朝食 2020/06

わが家の東側に見えるＪＲ阪和線。
南北に走る高架です。

北に歩けば美章園駅
南に行けば南田辺駅。
どちらもおなじように
徒歩 10 分以上かかりますが
なんとなく南田辺駅のほうが近そうな。
そんな気だけしますが。

といっても普段はその半分の時間で行ける
大阪メトロの昭和町駅か
文の里駅かに行っていますがね。
さらによく考えたら
文の里駅より田辺駅のほうが近いかも。
しかし！田辺駅を利用することは
なぜか年に 1 度もないですね。

え～と！なにを書くつもりやら。
最初からはなしの澪（みお）が定まらず！
すみません。



阪和線のガード下の東側を北へ歩きます。


線路が空中にはみ出ています。
いや！下の道がくい込んでいるのでしょうか。

ガード下には
家がすき間なく造られています。
いろんな職種？！
職種だったのかも。
ひと目！さびれている！いや！古そうな。

通り過ぎて振り返る喫茶店。


「円（えん）」ですか。
目立ちませんね。（失礼！）

「モーニングサービス」は
ゆでたまごにトースト。


ごく普通ですが
税込み 280 円！安い、



さらに北へ行けば美章園駅。


織田作之助の小説「アド・バルーン」に
「阪和電車の線路伝いに」
「美章園という駅の近くのガード下」
との文章がありますが。

この小説の執筆時は先の大戦中。
基本の風景はその時代から
ときが止まっているかのようです。

美章園の駅舎は
なん度か改装されているでしょうけど。

駅前の「純喫茶 チャンス」に入店します。


「モーニングサービス」は税込み 350 円。


窓の上に電車が見えます。


ん！？
なんですか！丸いものたくさん。


おなじ標識を並べているだけでした。



美章園駅の東に 1 分。


たくさん！
日本語ではない文字が書かれていますが。
「TAWAN THAI」が屋号でしょうか。

「Morning Service Set」とありますね。
店舗内は喫茶店とおなじです。

ごく普通に
たまごとトーストをいただきました。


税込み 380 円。



駅から！またガード下を北へたどれば
くすんだ中でちょっと目立つ
白塗りをした喫茶店
「喫茶 よりみち」がありました。


「モーニング」は税込み 350 円。


線路下ですので
どの家も両側から出入りができるようです。

「喫茶 よりみち」の反対側
つまり西側を見るとこんな風景。


たぶん！立ち退きした横の
ガード下ではない家に残されていた
グミの実が赤くなっています。


やがて！うだるような暑い季節の到来。



（敬称略）