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コッペパンはごちそうサンド?! [食い意地]

大阪市の大川(旧淀川)に架かる
天満橋の北に
コッペパンの専門店がありました。
blog1コバトパン工場.jpg

「コバトパン工場」です。

惣菜をはさんだ調理パンから
あんこなんかをはさんだおやつ用まで
いろいろとおいしそうですね。

鶏肉とごぼうと人参なんかの野菜を炒めた
金平をはさんだもの!おいしそうです。

「小」が 230 円(税抜き 以下同)ですか。
ん!?
「小」が売り切れ?!
「大」を買いますか!しかたありません。
「大」は 400 円!?
blog2.jpg

さすがに大きい。

下のはあんこと有塩バターをはさんだもの。
「小」だから 130 円。

それにスーパーサンディで買った
500ml 39 円(税抜き)の緑茶で
ランチに十分でした。



コッペパンとはなんでしょうか。
ホットドッグの
パンだけのようなものと
思っていたのですが。

フランスパンを小さくしたような
しかも!柔らかいもの?!

私のような!カムチャッカの
日本語学校出身者には(ウソですよ)
給食の経験は皆無ですが
コッペパンイコール給食という常識(?)が
まま!書物に出てきていたような。

それには具をはさんでいたのでしょうか。

「はさんでいる訳ないよ」

昭和 30 年代に小学校の児童だった
おじいさん連中はいいますね。

「コッペパン!?」
「知らないよ」
「給食は焼いていない食パンだったよ」

都会のはずの
大阪のおばあさんがいっています。



給食というのならレーション!?
ふと!コッペパンは
レーション(戦闘糧食)ではないかと
思いついたのですが。

しかし!コッペパンはもとより
日本の陸上自衛隊にパンはないような。
「戦闘糧食」も平常食も
主食は米のめしばかり!?

ごはんは提供しにくい!?
食べにくい?!
そんな余裕があるのでしょうか。

ちなみに昭和 12 年(1937)の
陸軍の軍隊調理法にも
パンといえば蒸しパンの製法くらいしか
レシピがありませんね。

いや!外国の軍隊もパンがない!?
クラッカーやビスケットはあるのですが。

ただ!アメリカ軍とカナダ軍は
パンの支給にこだわっているようです。
長期保存できるパンの研究に余念がない?!

コッペパンは
レーションではありませんでした。



京都!といっても長岡京市の
阪急・西山天王山駅前に「西山こっぺ堂」という
コッペパンの専門店があります。
blog3西山こっぺ堂.jpg

「レンコン明太サラダ」(税込み 230 円)と
「キーマカレー」(同 260 円)をもらいます。
blog4.jpg

ここは
「こっぺぱんサンドの専門店」だそうな。

「サンド」とはっきりいっていますね。

コッペパンはハンバーガーでいえば
バンズにあたるところだけ!?

全然!頭の中がすっきりしませんね。

いえるのは
コッペパンは「ごちそうパン」に
昇格しているということぐらいかな。



(菊月俊之著/世界のミリメシを実食する/)参照
(敬称略)
タグ:軍隊調理法
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