性倒錯？！松虫塚！

街の中！
ぽつんと！1本の大木がそびえています。
どちらかというと！交通の障害にもなっているのですが。

このあたりの大木に多いクスノキ（楠）ではありません。
エノキ（榎）でした！

エノキの下に
「松蟲塚」と彫られた石が建っていました。
虫の旧字「蟲」にほろりとさせられますね。

そういえばここは今
「松虫通（まつむしどおり）」という町名。
古い地名のようですね。
そのいわれが書かれていました。

それは数々あるそうです！すごいですね。
その中の4説！が紹介されています。
どれがホントか現在では分からないほどいにしえ。

どちらにしろ
このあたりは「松虫」の声に満ちた丘だったのでしょう。
説は後からのこじつけといえば叱られるでしょうね。

ん？！
「性倒錯」の匂いがする？！
こういうことには敏感なんです。（冗談ですよ）

説のひとつ。
古今集では
男ふたりが松虫の音に聞きほれた場所？？！
能とか謡曲になっている話！
ホモの匂いがします。

またひとつ。
芦分舟では
後鳥羽上皇（12世紀の終わり）に仕えた美しい姉妹？松虫と鈴虫。
その松虫が隠棲したところ？？！
レズの匂いがします。

大昔は
松虫と鈴虫の区別がなかったり
逆の呼称だったり。
混沌！
性倒錯の匂いを感じるヘンタイ気味の私です。（冗談です！）