にしん丼

にしんそばを食べたくなる日があります。
身欠きにしんの
えぐい！というか
渋い！というか
荒っぽい味が恋しくなるときがあります。

カチカチの干したにしんを
手間暇かけて煮なくても
煮た物を真空パックで売られている便利な世の中です。

おいしそうな身欠きにしんの煮物がありました。
1尾（片身ですが）420円！
あんまり安いものではありませんが
自分で煮ることを思えば、、、。

これを炊き立てのごはんに載せれば
「にしん丼」のできあがり？！

「渋い！のなんとかしてもらえませんか」
ん！？そういう甘えが
日本のあしたを脆弱（ぜいじゃく）なものにしているのです！？
特に子供には
渋いのまずいの文句をいえる権利はありません！

とはいうものの
ちょっと工夫してみましょうか。

掘り立てのさつまいもと糸切り昆布とネギを水で煮て
即席のカレールウを入れて
甘いカレーソースを作りました。

ごはんにカレーをかけて
にしんを載せました。