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ぜんまいは暗い!ナムルで明るく! [草のゆかり]

わらびは明るい野山で出会います。

ぜんまいは裏山の
日の光の少ないところに生えていませんか。
おまけに気のせいかじめじめしたところです。
暗い!性格があれば暗そうです。

だから
山野で出会っても黙って通り過ぎます。
持ち帰っても!処理が分かりません!

先達に問えば
茹でるだの!干すだの!灰を振るだの!
もむだの!ひげを取るだの!
しかもその手順がうるさく!
しちめんどうくさそうです。

わらびは万葉集に
枕草子にも源氏物語でも方丈記にでも
記述があるみたいですが
ぜんまいはどうなんでしょう。

詩歌にわらびほど出てこないんでは。

わらびはメジャーな食べ物で
ぜんまいはマイナーな
いうなれば救荒植物だったのでしょうか。


「ぜんまい」の梅醤油煮なんていかがでしょう。
さいわい!青梅の醤油漬けがある豊かな?わが家です。
なかったら!梅干と醤油で間に合いますが。

もどしたぜんまいと牛肉の切れ端を
ごま油で軽く炒めて水を注し
顆粒のだし(いりこだし)を振り
ことこと煮ました。

青梅醤油をじゃ~っと加えて煮含めます。

コチュジャンと胡椒をほんの少し!隠し味程度に。
仕上げに再びごま油をたらたら。

blogぜんまい.jpg

韓国のナムル風です。
甘くないのがおとなの味ですね。
切りごまと唐辛子粉を振ればカンペキ。
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