十姉妹のごはんはまずい！？

「粟（あわ）ごはん！あれはまずいですね」
玄米ばかり食べているという
「健康」オタク？のおじさんがいいます。

“ それ！人間用？”
” 十姉妹（じゅうしまつ）専用の粟じゃないの？”
「えええっ？！」

ははぁ！フィンチの餌でも食べたな！このおじさん。

粟は
五穀の中では一番味が薄いものですが
粟にも「うるち」と「もち」があり
「もち」の方を求めなさいと
先達から聞いたような気がします。

それゆえ！私は人間が食べるときには
「もち粟」かどうか確認していました。
正直！「うるち」と「もち」の味の違いを
確かめたことはありませんが！どうなんでしょう。

米の10％の粟ごはんを炊きました。
撮影したら
粟の存在が分かりにくいですね！



粟の味もしません。はは。

なんと！陸軍のレシピに
「粟飯」というのがあるじゃぁないですか。

ひとり分の材料は
洗米200ｇ
粟62ｇ
です。（昭和12年／陸軍省／軍隊調理法）
米の3分の1の粟のごはんですね。

湯炊きです。
この炊き方だけみると！海軍みたいですね。

　　　水430ccを沸騰させ
　　　米を入れ5～6分炊く。
　　　粟を入れて20分蒸らす。

3割入れれば（全体の25％弱）
粟を食べた気分がするでしょうね。

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