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葛城古道 天孫降臨 [野道!山道!恋はけもの道!]

葛城古道!
ええ!なん度か歩きましたよ。
××十年前になりますがね!ひとりでね。

え!?
みんなと歩きましたか?!

はは!叱られました。
1、2 度!みんなを誘って歩いたようですね。あは。

え!?
大和葛城山から下山して
葛城古道に出たこともあった!?

いつも!泥んこになった?!
悪路ばかり選んでいた!?

そんないいがかりをつけられても!
記憶がはるかかなたに飛んで行ってます。

う~ん!
今じゃ道順も忘れているんですが!

あ?!石垣の水抜きのパイプから
日本ミツバチが出てきた?!
お葉つき銀杏(いちょう)があった!?
その道ですよね?!

え!?そんなこと知らない!?
ただひとつ「天孫降臨」ですか?!

路線バスの風の森で降りて
すぐ高鴨(たかかも)神社へ着きました。
全国のかも一族(鴨!加茂!賀茂等)の総元締め?!

ああ!神社の池!
借景の大和葛城山!なんとなく記憶に。
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昔は鴨が泳いでいたような。

日本は大和朝廷の前が葛城王朝!その前が鴨氏の支配!
いろいろいいたいことはあると思いますが
この古道を歩くときは!ま!そういう常識で。

ここから一気に登ります!
記・紀の世界!天孫降臨の地に!
その場所に建つ高天彦(たかまひこ)神社。
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境内に「神武天皇遙拝所」の石碑が!
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疑うことなかれ!
当然!神武帝はここに立っていなければなりません。

天孫降臨の地は九州とかどこかという人もいますが
ここが本当の地です。
この地の伝承では。

なにもかも!すごいですなぁ!
灯籠にも「皇国安全」ですぞ。
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すぐ近くに
天照(あまてらす)大神が統治した高天原(たかまがはら)が。
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はは~っ!拝んで通ります。
今は公衆便所しかありませんが。

山を下って
古道は丘の中腹を進みます。
で!右は大和盆地を見下ろすことになります。
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左は大阪との県境の山並みがつづきます。
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歴史のありそうな
酒造や醤油造の建物がある古い街並みを過ぎると
葛城一言主(ひとことぬし)神社が。
境内に大銀杏(いちょう)があります。
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これこれ!
これですよ!お葉つき銀杏!
葉の上に実がなる種類です!
え!?
違うようですね!
記憶ではそうなんですがねぇ!

ここからしばらくは未舗装で
しかも明るくて勾配のやさしい気持ちいい道。
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ま!葛城古道全体!
みなさんが怒るような変な道は
今はありませんけどね。

綏靖天皇(すいぜいてんのう)の宮跡ですって!
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初代の神武天皇がいるのですから
2 代天皇の宮があったってなにもおかしくありませぬ。

大和三山もかすんでいるけど見えますね。
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歴史の重さにぼ~っとなって立ち尽くせば
千体の石仏のある九品寺(くほんじ)は彼岸花の中!
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あ!田んぼの中に時計が。
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番水の時計ですか。
分水の時間割表が貼られています。

もう!近鉄・御所(ごせ)駅は近い。
駅の方へ曲がる目印の六地蔵。
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交通障害になる道の真ん中にでんとあります。

鴨山口神社に着きました。
ここは日本の水稲栽培の発祥の地だとか。
信じましょう。
試験やクイズには出ませんから信じてください。

相当!古い神社でしょうか。
境内に大木がいくつか!
その大木となん年連れ添ったのか
横のお地蔵さまはイヤがって
すでに心が離れているようですねぇ!
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いやぁ!
初めて歩いた道のようで
勉強になりました!です。
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