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酒にありつく奥の手 [パパラッチ!ママえっち?]

月亭八光(つきていはちみつ)という
タレントがいますが
大阪のTV界では露出度が高く
知名度もそこそこあるようです。

ときには落語もしているようで
同じ所属事務所の先輩の漫才師が
人気度と落語のウデが
比例していないといっていましたが。

私は 1 度も見たことはありませんが
漫才師いわく
高座では全く受けず悲惨なものだそうです。

あつかましい!いや失礼!人なつっこい性格なので
TVでレポーターなんかでよく使われていますが
おしゃべりは中学生並みで
おせじにも上手ではありませんね。
噺(はなし)のウデも推察されます。

たまたま見たTVでは
初対面の人にいきなり
「なん歳ですか?」です。

行く先々で年令ばかり聞きます。
年令調べをしているかのようです。

それはないでしょう!

特に頭ごなしに
若い(若くなくても)女性にもだれにも
年令をいわせるなんて!

私は不愉快に思いますが
TV制作側は修整しないのですね。

ボキャブラリィ(語彙)の貧困は
若いディレクターやらも同じかも。
なんら痛痒(つうよう)を感じないのでしょうか。

そうそう!
年令を尋ねることは
コレ日本の普通ノ挨拶ナリ」といったのは
堀口大學の父親でしたね。

年令を聞くのは日本人の習慣ですか。

その通りだと 100%思えませんが
八光が全面的に悪い訳でもないのかな。
すみませんでした。

そういえば
「年令」を問う落語が
いくつか現存しているのじゃないでしょうか。

「子ほめ」なんてのも。

ちょっと足りない男がご隠居に
ただで飲める法を教えてもらいます。

「人はひとつでも年令を若くいわれれば」
「いっぱい!飲ませたくなる」

酒にありつく奥の手だそうですよ。

そんなお世辞が
どこででもだれにでも通用しないのもまた
落語と同じですがね。

そういえばやたら
「長幼の序」ばかりに
こり固まっている人もいます。
年令が上と知ったら途端威張りだしたりする輩。

安ものの法律のように
年令だけで人間を分けられませんよ。

年を重ねたからって
賢くなる訳でもありません。

バカは死ぬまでバカです。
私を見なさい!

(敬称略)
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