SSブログ

干し大根炒めで生きる [お命!いただきます]

ハイキングの道すがら
無人販売所やら
道の駅・里の駅やらで求めた干し大根には
いろんな形のものがあります。

丸干しや割り干しや
輪切りやいちょう切りや
いわゆる切り干しやら。

ストックしていたら
どんどんあめ色になって行くものがあります。
どうしてでしょう。

干す前に 1 度蒸したりゆでたりしているものは
変色しやすいのでしょうか。

あめ色の割り干し大根をながめていたら
どんどん進んで黒に近い色になりました。

水に浸けてもどしてみます。

水がすぐ墨色に変わります。

2、3 度水を取り替えてもまだ色が出てきます。

捨ててもいいのですが
食べられないことはないでしょう。
食べるのです!もったいない。

他の白い干し大根やら
干し豆腐(高野豆腐ではないです)!
干しいも!干しずいき!干し人参!干し椎茸!
わが家の乾物を総動員してもどして
切った黒い干し大根と混ぜて炒めてみます。

柔らかく茹でた牛すじ肉も炒め合わせ
タイからきたカレーペースト!
酒!醤油!砂糖!で調味しました。
blog乾物炒め.jpg

おいしいですよ。

黒い色は
なにか食べてはいけない化学変化を
起こしていたのでしょうか。

もう!食べてしまっていますけど。

ま!少々のことでへこたれていたら
生きていけません。
もし弱かったら
早くに淘汰されていますよ!きっと。

大昔!某国の首都で
肝炎ウイルス(たぶんA型)が蔓延していて
「食べもの注意!」のおふれが出ている中
古希のおじいさんが
露店のものをバリバリ食べていました。

怪しげな食べものほどより興味が湧くらしく
そこかしこに頭を突っ込んでいました。

「終戦後の闇市に比べたら」
「この程度の衛生状態なら結構なものだ」
「死ぬのなら!あのとき 2、3 度死んでいたはずや」
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。