黄金の展望台の通天閣 [通天閣が見える]
ああ!頭痛!
朝からおかしかったのですが
午後になって頭の芯が超新星爆発!
元来!
肩こりと頭痛には縁のない人生だったのですが。
ついに頭の中で赤鬼が反乱をおこし
血管をずたずたに切り裂いているらしい。
大きな急な階段があります。
経営破綻したフェスティバルゲートの階段。
私の人生の終焉にはふさわしいのかも。
串かつの街からはずれて喧騒(けんそう)もないので
はい上がり!うずくまっていました。
5 分経過したような
1 時間だったような
半日経ったような
気づくと雨が止んでいます。
持っていた傘と
他人の個人情報がいっぱいの封筒が
階段の下方に落ちていて
2 匹のにゃんこが見守ってくれています。
にゃんこは食べもの目当てかと
パンをちぎって与えても食べません。
「あなた!だ~れ!」
だれの化身?!
遠い遠い雲上の国から
祖母が使いをよこしてくれたのでしょうか。
正面ずっと奥に通天閣が見えます。
1 度でも上ったことがあったかなぁ。
いつも見上げているばかりですが。
あ!ありますね。
大昔!頼まれて怪しげな「ブツ」を引き渡しに
展望台に行きました。
どうして!あんな場所で。
それもこれも!不可解な!つまらん人生でしたね。
今日はたまたま通天閣の入場券をもらっています。
人生の最期に使っておきましょうか。
今なら
あの展望台の直下のエラの張っているところで
「通天閣スカイウォーク」なるものを
やっているそうですよ。
おかしな自分がいうのもおこがましいのですが
通天閣もおかしな建造物です。
なにかの電波塔でも観測塔でもなく
実用的な目的なんてついぞ聞いたことがありませぬ。
それなのに公道の上に堂々と築造されています。
許可したいきさつは公にされているのでしょうか。
通天閣とは
「天に通ずる高い建物」という意味らしい。
エラい儒学者の藤沢南岳が命名したと
通天閣観光(所有者です)はいっています。
が!
初代の(現在は 2 代目)通天閣を建設したのは
大阪日日新聞(2010/08/21)によると
土居通夫という
明治時代の大阪を代表する実業家らしい。
命名したエラい先生は
土居通夫の「通夫」からひねくりまわして
「通天」閣に持って行ったのでは!案外。
下衆(げす)な私なら!そうしかねません。
エラい学者だって
お大尽には気に入られた方がトクという考えが
浮かばないとも限りません。
なんてね!
もし子孫の方がいらっしゃったら!すんまへん。
エレベーターで 5 階の展望台(91m)へ。
まぶしい!
これですかぁ!「黄金の展望台」とは。
いつかニュースになっていましたね。
新世界 100 周年に合わせてリニューアルしたとか。
すごいですなぁ!
どこもかしこも部屋中!黄金?!
はがして持ち帰るヤツはいないんでしょうか。
通天閣の高さは避雷針も入れて 103mだとか。
阿倍野・天王寺界隈には
通天閣をゆうに越えた建てものが増えています。
ただひとつ!天に通じていた塔も
今じゃ!あちこちから見下ろされていますね。
今!建設中の「あべのハルカス」は
3 倍の 300mだそうですよ。
下の 4 階の展望台(86m)はなぜか地味で暗い色。
ここで「スカイウォーク」に出る人が
はしゃいで安全ベルトを装着していました。
女性ばかりじゃないですか!
男性は尻ごみしています。
え!?私にも「どうですか!」ですか。
あたしゃオカマですけん(ウソですよ!)
行きません。
格子状の通路の下に
75m下の下界が透けて見えるそうです。
頭痛で死にそうなときに
1300 円も払って面白いはずもないでしょう。
わずか 503 段だそうですから!
ここから歩いて降ります。
幅員のない!せいぜい 80cm幅ほどの階段です。
階段の窓は縦につづいているのですがくもりガラス。
面白くもなんともありません。
無粋な細かい網入りでも構わないから
せめていくつかは透明ガラスにしなさいよ。
3 階には「ぐりこ・や」?!
グリコ製品の売店やら
マザー牧場のカフェなんかがありましたが
心踊らず!しずしずと通り過ぎて降りたら!
下界は暮れ残り!頭痛も残り。
気がついたらまた
旧・フェスティバルゲートの階段に座って
おばあちゃんのお迎えを
いや!にゃんこを待っていました。
(敬称略)
朝からおかしかったのですが
午後になって頭の芯が超新星爆発!
元来!
肩こりと頭痛には縁のない人生だったのですが。
ついに頭の中で赤鬼が反乱をおこし
血管をずたずたに切り裂いているらしい。
大きな急な階段があります。
経営破綻したフェスティバルゲートの階段。
私の人生の終焉にはふさわしいのかも。
串かつの街からはずれて喧騒(けんそう)もないので
はい上がり!うずくまっていました。
5 分経過したような
1 時間だったような
半日経ったような
気づくと雨が止んでいます。
持っていた傘と
他人の個人情報がいっぱいの封筒が
階段の下方に落ちていて
2 匹のにゃんこが見守ってくれています。
にゃんこは食べもの目当てかと
パンをちぎって与えても食べません。
「あなた!だ~れ!」
だれの化身?!
遠い遠い雲上の国から
祖母が使いをよこしてくれたのでしょうか。
正面ずっと奥に通天閣が見えます。
1 度でも上ったことがあったかなぁ。
いつも見上げているばかりですが。
あ!ありますね。
大昔!頼まれて怪しげな「ブツ」を引き渡しに
展望台に行きました。
どうして!あんな場所で。
それもこれも!不可解な!つまらん人生でしたね。
今日はたまたま通天閣の入場券をもらっています。
人生の最期に使っておきましょうか。
今なら
あの展望台の直下のエラの張っているところで
「通天閣スカイウォーク」なるものを
やっているそうですよ。
おかしな自分がいうのもおこがましいのですが
通天閣もおかしな建造物です。
なにかの電波塔でも観測塔でもなく
実用的な目的なんてついぞ聞いたことがありませぬ。
それなのに公道の上に堂々と築造されています。
許可したいきさつは公にされているのでしょうか。
通天閣とは
「天に通ずる高い建物」という意味らしい。
エラい儒学者の藤沢南岳が命名したと
通天閣観光(所有者です)はいっています。
が!
初代の(現在は 2 代目)通天閣を建設したのは
大阪日日新聞(2010/08/21)によると
土居通夫という
明治時代の大阪を代表する実業家らしい。
命名したエラい先生は
土居通夫の「通夫」からひねくりまわして
「通天」閣に持って行ったのでは!案外。
下衆(げす)な私なら!そうしかねません。
エラい学者だって
お大尽には気に入られた方がトクという考えが
浮かばないとも限りません。
なんてね!
もし子孫の方がいらっしゃったら!すんまへん。
エレベーターで 5 階の展望台(91m)へ。
まぶしい!
これですかぁ!「黄金の展望台」とは。
いつかニュースになっていましたね。
新世界 100 周年に合わせてリニューアルしたとか。
すごいですなぁ!
どこもかしこも部屋中!黄金?!
はがして持ち帰るヤツはいないんでしょうか。
通天閣の高さは避雷針も入れて 103mだとか。
阿倍野・天王寺界隈には
通天閣をゆうに越えた建てものが増えています。
ただひとつ!天に通じていた塔も
今じゃ!あちこちから見下ろされていますね。
今!建設中の「あべのハルカス」は
3 倍の 300mだそうですよ。
下の 4 階の展望台(86m)はなぜか地味で暗い色。
ここで「スカイウォーク」に出る人が
はしゃいで安全ベルトを装着していました。
女性ばかりじゃないですか!
男性は尻ごみしています。
え!?私にも「どうですか!」ですか。
あたしゃオカマですけん(ウソですよ!)
行きません。
格子状の通路の下に
75m下の下界が透けて見えるそうです。
頭痛で死にそうなときに
1300 円も払って面白いはずもないでしょう。
わずか 503 段だそうですから!
ここから歩いて降ります。
幅員のない!せいぜい 80cm幅ほどの階段です。
階段の窓は縦につづいているのですがくもりガラス。
面白くもなんともありません。
無粋な細かい網入りでも構わないから
せめていくつかは透明ガラスにしなさいよ。
3 階には「ぐりこ・や」?!
グリコ製品の売店やら
マザー牧場のカフェなんかがありましたが
心踊らず!しずしずと通り過ぎて降りたら!
下界は暮れ残り!頭痛も残り。
気がついたらまた
旧・フェスティバルゲートの階段に座って
おばあちゃんのお迎えを
いや!にゃんこを待っていました。
(敬称略)
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