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寒風の中の四つ葉のクローバー [解語の枯れ尾花]

節分が過ぎたばかり
雪の舞う早朝に
わが家の菜の花が咲いていました。
blog菜の花.jpg

もう!なん世代にもわたって
勝手に実生で芽生えているので
なんの種類かよく分かりませんが。
ときどき間引いて食べていたのですが
ちょっと油断していたら咲きましたか。

明日から次々にあがってくる花茎を
食べなければなりますまい。

あ!
クローバーも
小さな花ですが 1 輪咲かせています。
blogクローバー1.jpg



このクローバー!
長居公園から 1 茎もらってきたものです。

昨年の 4 月の終わりに
アラフォー(around 40)のお局さまに拉致(?)され
長居公園で
ボタン(牡丹)のお花見をしたとき(拙ブログ 2012/04/29
四つ葉のクローバーを発見したのです。

よせばいいのに
「四つ葉」のつる(ほふく茎)から出る葉は
すべて「四つ葉」です。
なんて知ったかぶりでお局さまに言上したら
「じゃ!これ植えておいて」
なんてアゴをしゃくって命令されました。

小さな鉢に入れておいたのですが
活着が悪かったので
責任上!もう 1 度
新しい苗(!)を求めて公園に行ったら
哀れ!
除草剤かなにかをまかれて
一面のクローバーは枯れ草になっていました。

しかたがなく
そのまま水だけやって
あまりかまってやらなかったのですが
なんとか草の形になっていますね。



しかし!
「四つ葉」じゃありません!?
みんな!三つ葉?!

あれ!?
こどものころからの私の経験!私の確信が!
音を立てて瓦解?!



ちょっと旧聞に属しますが
日本経済新聞(2009/08/19)に
「多葉性クローバー」の
ギネスの世界記録保持者の
エッセイが載っていました。

すみません!ちょっとだけじゃなく
だいぶ!古いはなしでしたか!あは。

世界記録はなんと!四つ葉の 14 倍!
「五十六葉」!

一瞬「いそろくば」と
読んでもいいのかとも思いましたが。
たぶん!読まないとは思いますが。

この人の作出方法は
ひたすら花粉の交配だけのようです。
試験管の中での
遺伝子操作ではないようです。



それから時間が経過しましたが
今のギネス世界記録はなん葉でしょうか。

多葉になるほど
栄養価は高いのだそうな。

ということは
多葉性クローバー
それも
できるだけたくさんの葉を持つ株だけで
牧草地を作ればいいのでしょうけど
三つ葉株との競合に負けるのだそうな。

三つ葉を排除して
全部「多葉性クローバー」を植えれば?!

そうもいかないのでしょうか。
それとも!
わが家のそれのように
いつのまにか
三つ葉ばかりになってしまうのでしょうか。



あれ!?
わが家のクローバー
ひとつだけ四つ葉が!
blogクローバー2.jpg

人間にも栄養価が高く
食べてもおいしいといわれても
ひとつだけでは
料理のしようがありませんね。
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