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ご来光カフェ 最後のご来光クルーズ [わが街・大阪ブギウギ]

「今日もまた 朝日を拝む 橋の上

淀屋橋の上です。
もうご来光が
輝いていると思ってきたのですが。
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たしかこの日の大阪の日の出時刻は
5 時 53 分のはず。
6 時になってもまだですね。

「ご来光 山を見つける 淀屋橋

6 時 5 分!
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土佐堀川の向こうの生駒山に
朝日が顔を出しました。

5 分後!
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ああ!ありがたや!ありがたや。

ん?考えたら
なにがありがたいのか!
よく分からんバチあたりです。

地球は球体で高速回転しているので
太陽が見えて!隠れて!の繰り返し。
それだけのことですが。

軽薄なころの!
ま!今はもっと軽いかも知れませんが!
昔の記憶をたどれば
コペルニクス(1473 ~ 1543)の
地動説やら
ガリレオ(1564 ~ 1642)の
「それでも地球は回っている」に
しばられていましたが
古代ローマの
プリニウス(23 ~ 79)の博物誌には
すでに
地球は球形をしているとありますけどね。

宇宙は
言語に絶した速度で回転しているとも。

月は女性!太陽は男性とも。

「月は新鮮な川の水で育てられる」
「太陽は塩の海で養われる」とか。
月も太陽も
水をくぐってからのぼるのですか。

そうかぁ!
朝シャンした太陽はきれいなのかぁ。

あれ?月は女性!?
「元始、女性は太陽であった」
という題の自伝をかいた
平塚らいてう(1886 ~ 1971)と
対立する(?)意見ですかね。

なんのはなしでしたか。
昨夜のアルコールが抜けてなく!
さらに睡眠不足ですからね。



大阪水上バス淀屋橋港の桟橋で
今年も「ご来光カフェ」を開いていました。
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朝日が土佐堀川に光る
この 1 週間だけのカフェ。
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座敷(?)もあるじゃないですか!
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「1 週間だけの夜明けの伝説」?!

私もコーヒーをいただきます。
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朝のクルーズつきで(税込)1,000 円。



今まで「ご来光クルーズ」なるもの
乗船した記憶がないのですが
「今年で最後」というフレーズに魅かれた
お調子ものです。
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まず!土佐堀川をさかのぼります。
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東横堀川の分岐!
閘門(こうもん)の入り口ですね。
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大川(旧・淀川)に出ると大阪城が見えます。
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合流する寝屋川に架かる急こう配の鉄橋を
京阪電車が息せき切って(?)
渡っているのを見ながらUターン。

みなさん!秋の服装ですね。
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夏の半裸(!)状態の私には川風が寒い。

堂島川を少しくだってから
あああ!大丈夫!?
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中之島公園のバラ園の中の
小橋をくぐります。
土佐堀川に帰るのですね。

大川も堂島川も土佐堀川も橋だらけ。

「大川を 橋橋橋が めった斬り

北浜テラスでは
なん店かが朝から営業しています。
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「大阪の川床(かわゆか)」だそうな。

100 歳を迎えた大阪市中央公会堂。
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向こうに「梅田スカイビル」が見えます。
変にすぐ近くに見えますね。

淀屋橋をくぐります。
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干潮時だというのに
立ちあがれば激突です。



「今年で最後」というのは
船頭さんが引退するクルーズだとか。

「村の渡しの 船頭さんは
「ことし六十の おじいさん

という童謡(船頭さん)があります。

昔の 60 歳はおじいさんでしたが
この船頭さんは 66 歳だそうです。
10 歳以上お若く見えるのですが
残念です。

あ!クルーズはなくなっても
ご来光カフェは来年も営業するそうですよ。

来年まで覚えておいてくださいね。



(上記の句もどきは下記の句のパクリです!)
(サイテーの行為で!すみません)
(今日も又 朝日を拝む 石の上  芭蕉)<歌仙>
(旅びとは 山を見つける 戎橋  木下愛日)
(大淀を 橋橋橋が めった切り  林はつ絵)

(ウェザーレッド著/
    古代へのいざない/中野里美訳/)
(武内俊子詩/船頭さん/)参照
(敬称略)
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