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オリンピックだ! ただ狂え! [不謹慎ですが、、、]

財政難と治安の悪化。
治安を維持すべき組織が職務放棄。

「もうすぐ始まる世界の祭」のことを
壇蜜が2016 年の
6 月 28 日の日記に書いています。

この「世界の祭」は
ブラジルのリオデジャネイロで開催された
第 31 回オリンピック競技大会でしょうね。

壇蜜の日記を広げなければ忘れていましたが
大変な大会でした。

「ジカウイルスがまん延」
「性交渉禁止なんて叫ばれていた」

そのウイルスか薬物かなにかの後遺症か
ちょっと言動が怪しい
世界を放浪したおじさんがいいます。

「まん延」といえば
新型コロナウイルス感染症で
緊急事態宣言やら
まん延防止等重点措置やら
にぎやかな昨今。



リオのオリンピックでは
医療や交通はマヒ。
警察官は職場放棄。
ギャングが横行。
市民のデモが多発。

会場や道路も未完成だったような。

それでもオリンピックの世界の参加者や
野次馬たちはおかまいなし。
文句はいいません。

どんな環境でもいい!
メダルさえとれれば!

記憶も記録も「メダル」しか残りません。

メダル候補者がこぞってボイコットしたり
事故にあったりして
低調な中で
メダルがころがりこんできても
金メダルは金メダル。

大変高度な戦いの結果!
紙一重ででもとれなかったら
すべての人の記憶から削除されますね。

なにがあっても金メダル!

メダルを確実にとれるが
しかし!とれてから
すぐ死んでしまうという薬品があれば
どうするかと問えば
「飲む!」
「死んでもいい」という
競技者ばかりだと
ある有名な選手が
ちゅうちょなく
いっていたことがありましたが。



今回の東京オリンピックでも
新型コロナウイルスでなん万人死のうが
かまわないのでしょう。

裏ばなしのネタになるぐらいで
記憶にはメダルの数だけになるはず。

それがオリンピックというものかも。

戦争ですよね。
屍を乗り越えて!勝つのだ!
戦争には悪い政治家や
悪い商人が大活躍するもの。

なにが!平和の祭典だ!?

だいたいですね!
政治家!というより政治屋でも
宗教の親玉でも自称・文化人でも
「平和」を連発しているものほど
裏では平和とかけはなれた
黒い行動をとっていますよね。

平和も正義も「清く正しく美しく」も
うつろいやすく!もろいもの。

たとえば古事記を開くと!
大殺戮(さつりく)をくり返しても
勝ったほうが正義になっていますなぁ。

定義は簡単に入れ替えられます。
為政者の思うがまま。
昨日の「悪」が今日は「正」に。

戦争の代用なら
分かりにくいルールをこねまわすより
斧(おの)を片手に
殴り合って勝敗を決したほうが
分かりやすいと私は思うのですが。

東京オリンピックの
先の組織委員会会長の考えのように
「コロナはコロナでやってくれ」
「オリンピックはオリンピックでやるから」
が!まことに的を射ているような。



すでに 16 世紀に
だれかが歌っていましたね。

「なにせうぞ くすんで
「一期は夢よ ただ狂へ



(壇蜜著/泣くなら、ひとり/)
(閑吟集/浅野建二校注/)参照
(敬称略)
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