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旧堺港 蘇鉄山 利晶の杜 のんびり [みんなで歩けばこわくない]

南海・堺駅を西に出たところに立つ
与謝野晶子の像の前に集結。
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月例の寄せ集めハイキングです。

関西に住んでいたら
すぐ近くにある堺駅周辺ですが
行ったことがないとか
なん十年前に行ったきりとか
よそものの私より
なじみがなさそうなひとばかりなので
少しご案内してみましょうか。

ただし!私は
堺のひとが誇る(?)かも知れない
与謝野鉄幹や千利休の性格が
気持ち悪く感じるので
耳障りなことを連発すると思います。
そこは無視してくだせぇ。

南蛮人(像)が
旧堺港からつながる堅川を見ています。
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サンタの服を着せてもらっています。

旧堺港では呂宋(るそん)助左衛門(像)が
手を振っています。
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向こうに龍女神がいます。
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背丈は 10m ばかりある巨人像です。

旧堺港の玄関口に立つ木造洋式灯台は
明治 10 年(1877)建築だそうな。
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向こうの岸壁には
ポルトガル船などの
外国船が描かれている壁画があります。

大浜公園に入ります。

今年生まれたアカゲザルたちが
元気に動き回っています。
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昭和 12 年(1937)から!
ほんのこの前までの長い間
きゅうくつそうな猿島がありましたが。

すっかり衛生的な住居になりました。



大浜公園の中の
標高 6.84m の蘇鉄(そてつ)山に登山。
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一等三角点のある山としては
日本一低い山だそうです。
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「赤い蘇鉄の 実も熟れるころ
「かなも年ごろ かなも年ごろ
「大島育ち

お年寄りの鼻歌。

「“かな” という名の娘ですか。

「“かな” とは大島(奄美大島?)の方言!
「恋人のことです。

蘇鉄の実!
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たしかに赤い!
羽のようなものが重なる奥にありますが。
赤というより!オレンジ色かな。

「蘇鉄みそ!おいしいのよね。

ときどき!
パパイヤの漬けものをくださる
おね~さんがいいます。

「これ!毒性があると聞きましたが。

水にさらしたり
天日にあてたり
時間をかけて毒を抜くのだそうな。

「今度作ったらちょうだい。

「作りません!通販で買ってください。



フェニックス通りを行きます。
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カナリーヤシ(フェニックス)が
植えられているのですが
なんだか元気がありません。

葉を剪定したからそう見えるのかも。

「さかい利晶の杜(りしょうのもり)」に。
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利晶の「利」は千利休
「晶」は与謝野晶子のことですが。

こういうミュージアムに誘導すると
温度差が顕著に出ますが。
すなわち!熱心過ぎるひとと
5 分で出てくるひとと。

今日はいつになく
全員!ゆっくりめぐっています。
感心!かんしん!
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晶子の生家の大きな和菓子屋の
駿河屋にはみんな素通り。
よく分かりません。
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千利休屋敷跡です。
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井戸屋形は大徳寺山門の
古い部材で建てたそうな。



路面電車が走っている大道筋に出ると
与謝野晶子生家跡の碑があります。
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この幅員のある道いっぱいに
生家の駿河屋があったようです。

はい!ハイキングはおしまい。
解散しましょう。

路面電車(阪堺電気軌道)に
乗車したことのないひとばかり。

大阪市に帰るひとを連れて乗ります。
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スピード感はないかも知れませんが
いつもより早く終わったハイキング。
のんびり帰りましょうよ。
コメント(2) 
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コメント 2

nao0880

路面電車、阪堺電気軌道ですね。
ものすごく古い車両があったり、新型トラムだったり、おもしろい会社です。整備も大変かと思います。
今回は食事はないのですね。堺(旧市内)であれば、浪花亭がおすすめです。ひだまり庵も人気ですが。
また来ます。
by nao0880 (2023-12-12 08:12) 

ほっ

情報ありがとうございます。
今回は賢姉大兄を
ぞろぞろ連れていましたから
自由がききませんでした。
蘇鉄山で弁当を食べてもらいました。
和菓子屋さんに案内するつもりも
忘れています。

お立ち寄り Thank you very much.
by ほっ (2023-12-12 08:53) 

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