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鬼洗い 蛸薬師の大根だき [平安京有情]

大みそか!京都は雨模様。
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「濡れてよし 三条大橋 鬼洗い

私の名句です。
ま!迷句といわれてもうれしいですが。
季語は「鬼洗い(おにあらい)」です。

「そんな季語はない!」と師匠がいいます。

師匠といっても!
後ろ姿はスレンダーですが
自称・アラフォー(around 40)と
年をごまかしているおばさん!もとい
美女(と親は思っている?)おね~さん!
「エロごと」の師匠ですが。

そんなはずでは。

なるほど!
手元の俳句歳時記にのっていないですね。

しからば!
虚子編の新歳時記を見ても!ないですね。

もっと古いところで!
1803 年刊行の曲亭馬琴編の
俳諧歳時記栞草で探すと
やっぱり!記述はありません。

これ以上!無学な茅屋(あばらや)には
たどるよすがはありません。
もういい!今から季語にしましょう!
ご協力くだされ。



「鬼洗い」は大変珍しい雨です。
大みそかに降る雨です。

毎年!大みそかはありますが
雨が降るかどうかは分かりません。
なん年も
「鬼洗い」がないかも知れません。

今日(2023/12/31)はその珍しい
「鬼洗い」に濡れることができる日です。
濡れなくてもいいですが。

もっとも!旧暦のはなしでしょうけど。

追儺(ついな)の行事!
節分の鬼を濡らすから
「鬼洗い」というのでしょうけど。



三条大橋を右岸に渡りましたが
朝食を摂れるところがありません。

たまに遭遇する喫茶店には長蛇の列が。
あきらめますか。

ん!?
スーツケースか
キャリーバッグ(Carrier Bag)か
長い間!旅に出ていないから知りませんが
自走(?)するものがあるんですね。
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もっとも!どこに行くにも
たとえ!海外でもリュックサックしか
私は持って行けなかったような。



新京極商店街のアーケードを南に歩けば
にぎやかな蛸(たこ)薬師堂。
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例年!大みそかに
「大根だき」が催行されます。

鐘を撞(つ)いて入ります。
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大根だきをいただきます。
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志納です。
硬貨をひとにぎり納めました。
ま!小銭ばかりですから
200 円もないでしょうけど!すみません。

タコのおみくじ!?
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境内の中にも鐘がありましたが。
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これは撞いてはいけないのかな。

ま!さっき撞いた鐘で
除夜の鐘の代わりにしますか。



河原町通りに出たら
朝!行列があった
「六曜社珈琲店」に座れそう。
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12 時まで
「モーニングサービス」がありました。

一番高価なものを。
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野菜ジュースもついています。
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税込み 700 円。
ランチになりました。



先斗町を抜けます。
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幅員のない道に
可愛い犬矢来がたくさん見られます。
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先斗町公園。
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面積はないのですが
立体的に造られています。

金魚が店舗の内外で泳いでいます。
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「うさぎのアトリエ」なのに。

気のせいか!
路地が少なくなったような。
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先斗町には
31 の路地があるといわれていましたが。



やんでいたのですが
また!雲行きが怪しくなってきました。
ま!雨ぐらいでは
驚かない鈍感さが身についていますが。



「ほっとけば またおめでとう 鬼洗い
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