上賀茂神社 初詣 2024 鬼が笑う雨

京の北山！
上賀茂神社の元日です。


小さな雨が降っています。


初詣客がつづいていますが
半数以上のひとが
傘をささないで歩いています。

大みそかの雨を「鬼洗い」と呼ぶのなら
この雨は「鬼笑い」と名づけますか。

今日は神馬（しんめ）が出社しています。


立砂（たてずな）が
崩れるほどの雨ではありません。


立砂はここから北にある
神が降臨した
神山（こうやま）の姿だとか。

みなさんが
食べているものが気になります。はは。


厄除け大根をいただいてきます。


大根と飛竜頭（ひりょうず）です。
飛竜頭をここではなんというのかな。
がんもどきとか！ひろうすとか！
いろんな地方名がありますが。

税込み 500 円。

とたん！雨脚が強くなり
傘をさしたまま！
食べることになりましたが。

では！お詣りにもどります。

橘（たちばな）の実が浮かんでいます。


「たちばなの　実をおしやって　初手水　　ほっ

楼門をくぐると大きな矢がありました。


お詣りしたので！
お神酒（みき）をいただきます。

え！？
みなさんが飲んでいる一合枡の酒は
1,000 円！？
すごい！

「元日や いりくるひとは 皆長者　　井月

小さなものでいいです。
小さなほうは 200 円で！なめるほど！です。


すぐ！底の
ふたば葵（あおい）の模様が見えます。

「かわらけの　葵の神酒や　初詣　　ほっ

この盃（かわらけ）！
ありがたく！持ち帰るのだそうな。

コーヒーでも飲んで落ち着きますか。
「神山湧水珈琲 煎」に行きます。

え！？
こんな雨ざらしのところでいただくの！？


やめます。

神馬舎の裏に帰って！
厄除けだんごをいただきます。


1 本！税込み 100 円。

焚き火の前で休憩。


炎は心にもあたたかい。

小川の多い境内です。


わが家の増えたカワニナを
放流するつもりでしたが
今日も忘れてきています。