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栄養バランス御膳 平安神宮神苑 [平安京有情]

聖護院門跡。
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大きな高札があるけど高札に文字がない!?

シナモン(肉桂)の匂いが満ちています。
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京都土産の八つ橋。
京都市内のあちこちに製造業者がいますが
八つ橋と聞くとなんとなく
聖護院あたりを連想してしまいます。



今日は予定がはずれっぱなし!
あれもこれも徒労に終わり
なぜか!おしっこばかり出ます。

また催したのですが!
あ!道の向こうの
京都大学病院に駆け込みますか。
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病院の 1 階にしゃれた
レストランがあるじゃないですか。
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「ハートフルダイニング 京大病院店」
ここでランチして行きましょう。

「京大病院疾患栄養治療部監修」
「栄養バランス御膳」!
よさそうじゃないですか!

これだけ!?
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ごはん!少ない。
他の定食はお代わり可らしいけど
バランスが崩れる(?)ので不可!?
おなじ理由からか!スープ類も認めない?!

これで 972 円(税込み)!たっか~!
健康なんかどうでもよくなります。

なんだかがっかりして
メインデッシュの肉!
鶏肉か豚肉かも忘れてしまいました。



とぼとぼ歩けば平安神宮。
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今日(2019/09/19)は
神苑が無料公開されています。

3 月前の
無料公開の日(拙ブログ 2019/06/08)にも
きています。
それ以前から
無料公開の日ばかりきているような。はは。

今日は天気がいいので
インバウンドやら修学旅行やらの人多し。

といって!花の寂しい季節。
赤松がきれいなのでいいですけどね。
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秋の七草は咲いていますが。
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クズやハギやオミナエシはありますが
フジバカマはどこかにありましたやら。

七種ではないけど
シオン(紫苑)は見ごろ。
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平凡な花でも神苑なら絵になりそう。



細流に白い貝殻がいっぱい!
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大昔!最初にきたときに
流れの底に敷き詰められたような
貝殻が印象的でした。

それが!ここなん年か
私には確認できなかったのですが
また!繁殖したのか
私の注意力が散漫だったのか。

生きた貝もいますね。
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これ!なんというシジミ?!
大きくても 10mm までですね。



前回!通行できなかった気がする
臥龍橋(がりゅうきょう)は
女性たちに人気がありますね。
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秀吉が造営した三条大橋!五条大橋の
橋脚だそうな。

一番大きな池・栖鳳池を横切る泰平閣。
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はは!
いろんな「言語」が休憩していますね。
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海外に観光旅行にきて
池の上で休んでいるだけで
損した気分にならないのでしょうか。



南に歩いて
琵琶湖疏水の上で振り向いて見る大鳥居。
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慶流橋の擬宝珠(ぎぼし)の銘文は
みんなおなじ文言なんですね。
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奥河内の棚田は黄金色 [野道!山道!恋はけもの道!]

お!すごい!穂が出ています。
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わが家の古代米。

今年は世間よりかなり成長の遅れた苗を
2L のペットボトル 5 本に
植えましたが。(拙ブログ 2019/06/16

失敗しました。
みんな枯らしてしまいました。
稲が枯れるなんて初めての経験。
原因は推察していますが
はたしてそれでかどうか。

捨てるつもりで残っていた
さらにひ弱な苗を寄せて
ペットボトル 1 本にしていたものが
小さく育っていましたが。

穂を出すとは愛(いと)し過ぎます。



ホンモノの稲穂を見に行きましょう。

南海・美加の台駅(河内長野市)から
高野街道を横切って山中へ。

惣代(そしろ)の棚田でしょうか。
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とても心洗われるような光景ですが
カメラで切り取るとそうでもないような。

上から望むと。
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感動が写せません。

人間の脳がすごいのか!
私の撮影が幼稚すぎるのか。

20km 以上離れているはずの
わが街にある「あべのハルカス」が見えます。

カメラで探せばおそまつな映像。
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人間の脳が作り出す画像は
特殊に加工されているんですね。
特に私の場合は。

赤とんぼ!
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種類を特定しようと
カメラを向けても
なかなかシャッターが切れません。



中ノ谷です!たぶん。
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これもすばらしい棚田ですが
私の頭の中!震える機微とは少し違う
画像しか得られません。

下からのぞいたら
感動が少しは切り取れたでしょうか。
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加賀田小学校近くの棚田。
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なんの変哲もない景色のようで
なかなか味わい深く感じるのは
私だけかも。



このあたりは
楠木正成と弘法大師の伝説だらけ。

講談師みたいに
「見てきたような」後づけや
大盛りに創作したはなしの多いこと。

けんかになるから
地元の人には逆らわないようにしますが。

きれいな彩色の加賀田神社。
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ここにも楠公神社があります。
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お賽銭は「QR コード決済」ですか!
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なるほど!
泥棒が賽銭箱を破壊しても
なにもなかったりしますね。

でも!決済の手数料は
だれがどうするのでしょう。



「高野山女人堂江八里」の道標。
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北の各地からきた高野街道が
河内長野駅前で 1 本になり
高野山に向かうのでしょう。

このあたりは三日市町。
その昔はたいそう繁昌した宿場町。

三日市町駅の
駅前のビルにあるスーパーに
可愛らしい
イートインのスペースがありました。
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ソフトクリームとアイスコーヒーを
いただきますか。
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三日市町駅から帰りますか。
なんだか疲れる秋。
秋が始まったばかりなのに。
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河口慧海の生家 昆虫食の町 [猫も歩けば棒立ち]

南海本線の七道駅前(大阪府堺市)に
河口慧海(かわぐちえかい 1866 ~ 1945)
がいました。
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明治時代に
鎖国していたチベットに密入国して
梵語やチベット語の経典を
持ち出した人ですね。

駅の近くに
「生家の跡」の碑がありました。
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「跡」もなにも!?
民家の中に
すき間(?)があるだけじゃないですか。



河口慧海は
中国人やチベット人に化けられて
多くの言語をつかいこなすとは
「耳」がいいのでしょうね。

音感のいい人じゃないと
外国語の習得は難しいと信じます。

ことばはモノマネですよね。
その言語独特の音域と波形を
マネるのでしょうけど
音感のまったくない私なんか
外国語も日本の方言も!とてもとても。

ずいぶん前のことですが
久しぶりにあった母親に
「変だ」と指摘されました。

つまり!私のイントネーションは
母親には
今住んでいるところのことばだと思われ
今住んでいるところの連中には
どこか遠い町の方言をつかっていると
思われていたのですね。はは。

言語が破壊されていました。
現在もどんどん壊れています。



河口慧海は
探検を決意する前から
いや!黄檗宗の僧侶になる前の
10 代のころから
漢籍や英会話を習っていたとか。

その素養があって
インドやネパールの俗語まで
つぎつぎ理解が早かったのでしょう。

弘法大師や福沢諭吉や
外国語の習得が得意な人は
大きな仕事ができるのですね。

その原点は寺子屋でした。

6 歳から通ったという清学院が
現存しています。
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すでに 300 年以上前から
修験道の寺院だったというから
歴史がありますね。
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今の建てものは新しいといえども
江戸時代後期の建築らしい。



阪堺電車で帰ります。
堺市が補助しているので
堺市から大阪市まで乗っても 210 円だから。

その路面電車が真ん中を走る
幅員のある大堂筋の北の端に出ました。
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ん?!
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昆虫食!?

昆虫食の自動販売機!
カブトムシは 1,480 円!
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自由都市・堺!
食品も自由だぁ!
ちょっと日本語がおかしいけど。

そんなに珍しがることもないですか。
100 年前!大正 8 年(1919)の調査では
日本全国には
55 種類の食用昆虫が
知られていたそうですから。

ここに売られている
ゲンゴロウもコオロギも
各地で食用にしていたとか。



綾ノ町停留場に
たぶん 3 編成しかない
「堺トラム」がやってきました。
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あ?!
車内アナウンスが
つぎの停留場を
「たかすじんしゃ」といっています。

私の音感はいいかげんですから
おかしな聞き取りしかできない!?

それに英語のそれを聞いたからでしょうか。
「神社」の英語発音は「じんしゃ」?!
「じんじゃ」とはいわないの!?
まさかね。

あ!ホントだ!
「たかすじんしゃ」です!
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「じんじゃ」ではない「じんしゃ」!
どんな「神社」なんでしょう。



(河口慧海著/チベット旅行記/)
(野中健一著/虫食む人々の暮らし/)参照
(敬称略)
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朝鮮朝顔の咲く京都府立植物園 [解語の枯れ尾花]

チョウセンアサガオが咲いています。
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珍しい花ではないのですが
幼児のときに
有毒植物だから避けるようにと
レクチャーされていたので
鑑賞することもなく生きてきましたが。

華岡青洲が
全身麻酔に使ったといいますから
用法次第で薬でしょうか。

そんな訳で
私は注視することのない花なので
白い花が咲くものと思っていたのですが
白色ばかりじゃないのですね。
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この園内に咲く花の色は白!黄!紫!
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京都府立植物園です。
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ここにはあちこちに植栽されていますが。
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あれ?!
チョウセンアサガオじゃないんですか!
ブルグマンシアとありますか!?
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これ!私のホームグラウンド(?)の
長居植物園では
キダチチョウセンアサガオと
表記されていませんか。



最近はこの植物園には
だれかを連れてくることばかり。
原点にもどって
ひとりで歩けば落ち着きますね。

足の向くまま!気のおもむくまま。

アフリカバオバブの花を長時間見ていたり。
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昼夜逆転室で夜咲く花を見ていたり。
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ああ!スイタクワイ(吹田慈姑)は
やっぱり小さいですね。(真ん中)
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左が普通(!)のクワイ!
右はシナクワイ!

だれが興味あるねん!

たぶん!だれもがそういうような。



賀茂川の半木(なからぎ)の道の
桜のトンネルに出ました。
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植物園の中に
半木神社という可愛い社がありますが
名前を借用しただけでしょうか。

桜のトンネルに背を向けて下流に進みます。

大きな石碑があります。
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「子どもたちに美しい川をのこそう

あたりまえの文言ですが。

またひとつ。
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「なからぎの道みんなで鴨川を美しく」

だれがつまらん教訓をたれているの?!
あ!つまらんというのは文章がですよ。
せめて五七五の句にしたらいかが。

漢詩が!
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題して「遊鴨河煮茶」
(鴨河に遊ぶ 茶を煮る)ですか。

「売茶翁高遊外」という人の詩。

売茶翁?!
どこかで!ああ!たしか!
黄檗山萬福寺で教えられたのは
煎茶の師だったような。

詩は平凡でしょうけど。
鴨河!
いいかえれば鴨川が重要なんでしょうね。

もっとも出町柳まで
この川は「賀茂川」なんですけど
現代の表記は。

だれがそんなへりくつ!興味あんねん!
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春鹿 蔵まつり 2019 騒動記 [工場見学]

「春鹿」の
「酒蔵まつり」(2019/09/15)です。

この 3、4 年欠かさず参加しているような
大酒飲みのおね~さんたち
今年はなにもいわないから
行かないものと思っていましたが。

念のため際になって声をかけておいたら
みなさん!
近鉄奈良駅で待っているじゃないですか。

お好きですねぇ!はは。

「春鹿」の 100m ばかり手前の
辻で曲がってまで長蛇の列。
ちょうど開始の 10 時!
先頭はもう入場しているというのに。

そればかりではなく
行列は今西家書院の中を経由しています。
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こんな初秋に「酒蔵まつり」をする
酒蔵は珍しく
また!天気がよ過ぎるので
人出に拍車がかかっているのでしょうか。

蔵内の立ち飲み場所にはもう
空きスペースがありません。
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屋外の地元飲食店の屋台ブースの奥の
日陰のテーブルを確保。

「交代で試飲や!飲みもの!食べものを
「買いに行ってくださいね。

「まず!酒蔵の見学をいたしますから
「希望者はご同道願います。

ん!?
大多数の人が酒蔵には興味がない!?
ホントにもう!頭の中!飲むことばかり!
それでもいいですから
しっかり領地を守っておいてくださいね。



毎年!おなじような蔵内ですが
これは!?
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自動製麹機(じどうせいきくき)だとか。
初めて見たような。
大量の麹(こうじ)ができそうですね。

貯蔵タンクの上部。
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「櫂(かい)入れ」体験!してください。
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私はひとり!下に降りて
タンクの林立を見ます。
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それだけのことですが
酒蔵見学では見て帰らねば
やり残し感が残ります!はは。



あれ!?
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奥のわが領地!
よそもの(!)がたくさん
侵入しているじゃないですか。

いわゆる「大阪のおばちゃん」と
「大阪のおばちゃん」化した
おじいさんの仕業ですね。

だれでもかれでも!はなしかけて
どんどん陣地に引きずり込んでいます。

「蔵見学してきた私たちの場所は!?

はい!はい!
もういいません!聞きません。
なにも考えないで行動していますね。

「春鹿」の製品はこれだけあるそうな。
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その内!これだけ飲めるのだそうな。
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1 杯 200 円から 500 円くらい?!

あ!まだ!その他!甘酒があるとか。



いつの間にか正午は過ぎています。
みんなできあがっているような。

帰りますよ。

だらだらと足を引きずって行けば
「奈良町にぎわいの家」に着きました。

アラフォー(around 40)のおね~さんの
ヒップがつかえた通路がある家ですよ。

「いや!知らない」

よくいいますね。
私の記憶では 2 度は絶対に訪問しています。

ほら!こんなウナギの寝床のような
細長い旧家。
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じゃ 2 階へどうぞ。

これ!
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お尻!つかえませんね!はは。
おなかはつかえそう!?
あ!いや!ひとりごとですよ。

しかし!
いつも酩酊してきていたのですか!
今回も記憶に残らないかも。

エアコンはないけどこの家は案外涼しい。
小学生の少女と
初老のおじさんがなにかしています。
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私の知らないゲーム(?)です。



ランチにしたいけど
これと思ったところには
行列ができています。

みなさん!軽い千鳥足のような。
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おね~さん!寝ながら歩いていませんか!

とうとう
JR奈良駅構内の 1 階
「奈良うまいものプラザ」の前まで
きてしまいました。
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奥のレストランの「古都華」には
席が十分空いています。
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当初!想定していませんでしたが
ここにしますか。

私はサーモンのフライ。
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おね~さん方はエビフライ。
男たちは豚カツ。
それぞれですが!みんな税抜き 880 円。

「新鮮野菜バイキング」がついています。

バイキングといっても
皿に 1 回のせたら終わりですけど。

ん!?
「取ってきたけど!食べられない」
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おね~さん!相当酔っ払っていますね。
私の皿の分をたいらげたら
生野菜と根菜類は手伝ってあげますから
お肉類だけは自分で食べてね。
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