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北田辺村 ホタルの夕べ 2023 [わが街・下駄ばきドドンパ]

大阪メトロ・谷町線の田辺駅の前に
喫茶店の「はあとらんど」があります。
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ランチは喫茶店にしてはメニュー豊かです。
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「野菜炊き合わせ定食」なんて
野菜好きにはおいしそうに見えましたが。

獣肉も魚肉もあり
生野菜料理もあり。
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量は多くはないけど
上品な(ウソついてすみません)私の
好みにあいました。

税込み 600 円。
安く感じました。



夕暮れにまた田辺駅にもどってきました。

普段はあまり利用しない駅ですが
家まで徒歩 7、8 分でしょうか!
そんなに不便な場所でもありません。

今年も「田辺・ホタルの夕べ」を
開催していました。
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私の町の行事ではないのですが
ずうずうしく参加させてもらいます。

このあたりは江戸時代から歴史のある
北田辺村でしょうか。
古い屋敷が多く見受けられます。
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今日は路地に灯籠をおいてくれています。
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笹飾りをたくさん
飾られた年もありましたが。
あの年はひと月早い開催だったのかも。

庚申街道に出ました。
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四天王寺の庚申堂につづく道。
庚申信仰の
さかんな時代もあったのでしょう。

ホタルは民家で!育てられていました。
民家といっても旧家のお屋敷ですが。

前に聞いたはなしでは
谷川も井戸水もないので
大阪市の水道局の水で育てているとか。

種類は
気難しいゲンジボタルではなく
ヘイケボタルだとか。

たくさん!光っていました。
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が!ほとんど撮れていません!はは。
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2 時間待ちという大盛況の
ホタル観賞会でした。
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ホテイアオイと稲の花 萬楽の3品ランチ [わが街・下駄ばきドドンパ]

7 月になったばかりの雨の日。
ホテイアオイが咲いていました。
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冬越しに失敗して
昨年にはまったく姿がなかったのですが
早春に!わが家の田んぼ(!)に
田んぼといっても!大金持ちですから
2L のペットボトルが田 1 枚ですが!
そこに小さなホテイアオイの
芽があるのを見つけました。
拙ブログ 2023/06/01

そのホテイアオイが咲いています。
以前のものも
比較的よく花茎をあげていましたが
その性質を受け継いでいるのかも。

ペットボトルの古代米も
6 月の 15 日には
もう花を咲かせていました。
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分けつも少なく
まだ!苗といえるほどの稲なのに。

残っている株から
小さな穂を出している
晩秋の稲のようでもあります。



雨の日。
深窓のにゃんこのように外出はとりやめ
でも!貧乏性なので落ち着かず
前の桃ケ池まで!のこのこはい出して
かご網を放り込んでみます。

不漁です。
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小さなエビがほんの少々。



網を池に残して!
中華料理の
萬楽(大阪市東住吉区)で雨宿り。
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日替わりのサービス定食は税込み 800 円。
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おかずが 3 品つくようですが
そのうち 1 品だけでいいというのなら
税込み 600 円!?

でもまぁ!高いほうをいただきます。
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いいかげんな考察ですが!
バランスのよさそうな食事でした。



再び!網をあげると
モツゴは数尾。
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小さな小さなエビばかり。
秋にたくさん獲れていた
テナガエビのこどもはどうしたのでしょう。

いつも処分に困るほどかかる
ブルーギルもまったく姿がありません。

しからば
丸網でガサガサやってみます。

ひと昔!いや!ふた昔前には
春に生まれたばかりの稚魚が!
それも種類が多く!
ヨシノボリのようなハゼの仲間も
面白いほど獲れたのですが。

なんと!そのふた昔のように
ハゼの仲間の稚魚が入りました。
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これが欲しかったのです。
面白いほどは得られませんが。
みんなで 9 尾。

大きく写っていますが
2cm ほどの稚魚です。

上に泳いでいるのは
その半分ほどの体長のブルーギル。

あまりにも小さな稚魚ですので
他の稚魚と間違えて
水槽で飼育する危険性があります。
このおぞましい魚だけは
繁殖をやめてはいませんね。
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7月の花の中 プレートランチの幸せ [わが街・下駄ばきドドンパ]

骨仏(こつぶつ)の寺
一心寺(大阪市天王寺区)の
境内を横切っていたら
紫色の花びらが落ちていました。

ジャカランダ!?
7 月ですよ。
もう季節は通り過ぎているはず。

あ!?
大きな葉の中で
ほんの小さな花房があります。
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大阪市のあちこちで咲いている花ですが
最初に意識したところが
一心寺だったような。
今もここの大木が
一番に思い浮かびますが
今年は見る機会がなかったですね。

大阪メトロ(地下鉄)に乗って
天王寺駅からみっつめの
長居駅で地上に出れば
長居公園(大阪市東住吉区)の端にある
ジャカランダはまだ!たくさんの花を
つけているじゃないですか。
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それならもう
長居植物園にもジャカランダの花を
たしかめに行かねば。
行かなくてもいいのですが。

まだまだ鑑賞できそうに咲いていますね。
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夏のはでな色の花が増えてきたので
通り過ぎるひとばかり。
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ジャカランダのそばのイナゴマメが
今年はたくさんの実をつけていました。
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種子が宝石の重さの単位のカラット!?
これでホントにダイヤモンドを
測っていたのかどうか知りませんが。
たしかに粒のそろった実が得られます。

ヘメロカリスが
妍(けん)を競っています。
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ヘメロカリスとはニッコウキスゲとか
カンゾウとかの総称かな。

50 種ばかり植栽されています。

ひとつひとつは 1 日花ですが
つぎつぎにつぼみが形成されています。

なんというキイチゴでしょうか。
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収穫しないのでしょうか。
もったいないような。

ライフガーデンにオレンジの花?!
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ヒマワリの苗を植えている
ボランティアの方が
おなじ格好をしています。

あのどハデな格好していなければ
花泥棒と間違えられるからでしょうか。

ゴボウです。
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先日(拙ブログ 2023/06/16
のせでんの北の端のほうで見たゴボウと
おなじ植え方です。

浅学にして知らなったのですが
ゴボウの栽培は
これが一般的になっているのでしょうか。

大池はスイレンの花で埋まっています。
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カワウがうるさく飛んでいるのが
気がかりですが。

カワウにも
生きる権利があるのでしょうけど
喬木に糞害が出ないものか心配。



長居公園の南にある「cafe glue」に入店。
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昔!
「ランチパスポート」があった時代に
なにかいただいたかも。

いつもにぎわっているので
なかなか!寄る機会がなかったのですが。

「プレートランチ」をいただきます。
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この日は十六穀米ごはんと香のものに
魚の南蛮漬け!
レンコンの炒めもの!
野菜サラダ!スープ!
それに里芋の、、、なにか!
カボチャの、、、なにか!
なにかばかりですみません。
作り方はよく分かりませんが
おいしかったですよ。

税込み 980 円。
ちょっと幸せを感じる食後です。
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住吉大社 御田植祭 2023 [わが街・下駄ばきドドンパ]

住吉大社(大阪市住吉区)の近くで
正午になりました。

今日は気ぜわしい。
これから帰宅して!
また出かけねばなりません。

居酒屋の「味 まほろば」があります。
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気ぜわしくても!食い意地はあります。
久しぶりに
ブリ(鰤)かタイ(鯛)の
あら煮が食べたくなりました。

ランチは
おかず 2 品選んで税込み 1,000 円。
3 品選べば 1,400 円。
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早食いは人後に落ちませぬ。
と!飛び込んだものの!
今日はあら煮がない!?

マグロ(鮪)の竜田揚げと
豚肉のたれ焼きにしましょう。
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ごはんはお代わり可ですが
数分で切りあげます。



住吉大社の境内を
ママに手を引かれた
可愛い女の子が歩いていました。
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「すみよっさん(住吉踊り)!踊るの?

「うん。

「写真!撮らせてね。

なんて!はなしていたら
カメラを持ったひとが
どっと押し寄せてきました。

悪いこと!しましたね。

今日は
「住吉のおたうえ(御田植祭)」ですね。
御田(おんだ)には水が張られています。
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新型コロナウイルス禍で
縮小開催していたようですが
4 年ぶりに!
ほぼ元にもどせているそうです。

虚子編/新歳時記/には
陰暦 5 月 28 日とありますが
最近は 6 月 14 日に行われています。

粉黛式やら戴盃式やら奉告祭やら
私にはまったく想像もできない神事を
第一本宮等で行ってきた行列が
御田の周囲を回ります。
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たくさんの女性の呼称が
アナウンスされています。
私の聞き取り能力が劣悪なんでしょうが
よく分かりません。

うねめ!かえうねめ!
いとしめ!やおとめ!
なんのこっちゃ!

もしかして
「うねめ」と聞こえたのは
「うえめ」かも。
「かえうねめ」は「かえうえめ」かも。
「いとしめ」は「みとしめ」かな。

すると漢字で書けば
「植女(うえめ)」
「替植女(かえうえめ)」
「御稔女(みとしめ)」
「八乙女(やおとめ)」ならいいのですが。

さらに早乙女は
ここでは幼女をさすような気がするのは
間違いでしょうか。
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大昔は堺の遊女が植えにきていたとか。
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住吉踊りの女の子たちがきました。
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みんな可愛くて
撮影に応じてくれた女の子が
どこにいるのか分かりません。
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雨が降ったり!止やんだりする中
舞台では粛々と執り行われています。
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早苗を
植女から替植女に渡しているのかも。
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八乙女による田舞でしょうか。
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こちらは無料観覧の場所。
遠くてよく分かりません。はは。

元にもどったとはいえ
牛の代掻き(しろかき)はありません。

田植えが始まりました。
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向こうから女性たちが
こちらから男衆が植えています。

女性軍は後ろ向きで植えてきています。
男の半分は前向きに植えています。
はて!?面妖な。
前向きだったら
植えた苗の間を歩くことになりますが。

御田は 2 反(≒20アール)あまり。
住吉大社で必要な米の
1 年分をまかなえるそうです。

稲の品種は「ひのひかり」だとか。

「新町廓」ののぼりがあります。
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明治になって
御田植祭が危機を迎えたとき
新町の遊廓が支えたのだそうな。



ここまで!もう帰らねばなりません。
住吉踊りは見られませんでした。
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南海・平野線 田辺駅跡発見!涙はてなく [わが街・下駄ばきドドンパ]

大阪メトロ(地下鉄)の田辺駅から
高架の阪神高速道の下を南東に行けば
喫茶「サンレモン」があります。
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先日!(拙ブログ 2023/03/10
南海・平野線の
廃線跡を探索していたとき
店舗の壁際に無造作に置かれていた
古いボードが気になっていたのですが。
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今朝は多少時間にゆとりがあるので
入店してみました。

店内に!古い標識と
色褪せた写真が数葉!
他の掲示ものに混じってありました。
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平野線のものでした。

これが昭和 52 年(1977)の
田辺停留場の写真ですか。
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ホームは
この喫茶店の真横にあったそうな。
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(画像の中心がサンレモンです)

些細なことですが
駅舎(?)に
田辺駅と書かれているような。
田辺停留場ではないのでしょうか。
それとも!どちらの名称も
使われていたのでしょうか。

今も残るボードは
「天王寺駅前」「恵美須町」!
北に行く案内ですね。

「平野」始発の電車が
「天王寺駅前」に行くには
「阿倍野」(現存)から
南海・上町線(現 阪堺電軌 上町線)に
合流していたようです。

「恵美須町」に行くには
上町線を横切って進み
「今池」(現存)から
南海・阪堺線(現 阪堺電軌 阪堺線)に
入っていたようです。

ちなみに法的な
線路の名称はどうか知りませんが
現況の客を乗せた電車の呼び名は
恵美須町・浜寺駅前間が阪堺線。
天王寺駅前・住吉間が上町線。

もっとも最近まで
「住吉」のひとつ先の
「住吉公園」までが
上町線だったようですが
「住吉公園」停留場は
廃止されてしまいました!線路とともに。
拙ブログ 2016/01/31

当時はそれに平野線といわれる
恵美須町・平野間と
天王寺駅前・平野間の
ダイヤがあったようです。



あるご老体は
家を出て電車を 2 度乗り継いで
「天王寺駅前」から上町線に乗り
働きに行っていたそうな。

小学校 3 年のときから!ずっと。
学校が休みのときにはもちろん!
ときには休んで。
どんな仕事があったのでしょう。

母親から片道の運賃をもらって行き
帰路は日当と
帰りの運賃をもらっていたとか。

母親と義理の父親が
身を粉にして働いても極貧で
下にきょうだいは多く
年端も行かない姉と自分の
ささやかな日当も家計費にして
冬はおでんやの残りもんを買い
夏は安売りの佃煮で
ごはんを食べていたそうな。

ちなみに!結婚したとき
奥さんがみそ汁を作り
カボチャを煮たので!
このひとは一流天才シェフかと
感激!雨あられ。

奥さんに聞いたら
「みそを湯に溶いただけやけど」!

あるとき!いつものように
「天王寺駅前」から乗ったら
電車は「阿倍野」で左に曲がったのです。

まっすぐ行く電車に
乗らねばならなかったのに。
教えてもらっていなかったのですね。

知らない停留場!
すなわち「平野」まで行って
途方に暮れたとか。
泣いたとか。

片道の運賃しか持っていません。
小学校低学年で!
でんわもなければ!
かけることも知りません。

ん十年経ったとき
笑ってはなされていましたが
私のような
心やさしいものは(ホントーです)
聞いただけで泣けますね。



そのご老体はたいてい道頓堀あたりで
クロート(?)のね~ちゃんの尻を追い!
好みは細い足の女性らしく!
突撃して!たいてい玉砕して!
それでも!楽しそうに暮らしていましたね。
うらみつらみは
まったく!いいませんでしたが。

鬼籍に入ったのは!もうひと昔前。

そんなことを思い出しながら
「サンレモン」で
「モーニング」をいただきます。
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厚切りのトーストです。
税込み 300 円。

今さらながら
泣きながら食べている
南海・平野線跡の朝です。
タグ:廃線
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