東梅田駅で朝食 2024/01

怪しげな（！）路地に雨が降る朝。


うなぎの寝床のようなところに
提灯がさがっていて！
寂しくも妖しげな（！）雨の風景。

　　浮世舞台の　花道は
　　表もあれば　裏もある

　　ぬくもり探して　迷い道
　　きずな求めて　別れ道

　　なぜか身にしむ　心うた

頭の不自由なひとのひとつ覚えのように
怪しげな！妖しげな！路地に迷い込むと
決まって浮かぶ来宮良子のナレーション。

遠い日の「テレビ東京」の「演歌の花道」。
なん度もくり返し書いて！すみません。

あれは浮世「舞台」で
浮世「小路」じゃないと
なん度いい聞かせても覚えない
不自由な脳みそに幸あれ。

ここは大阪の梅田界隈！
お初天神通り商店街のアーケードから
東に入る路地です。

朝にはくすんで寂しく見えましたが
飲食店がひしめいています。
夜になると無数の誘蛾灯（！）がついて
寄ってきて骨抜きにされた夏の蛾（が）！
いや！酔っ払いが折り重なっているのかも。

「お初天神裏参道」というらしい。

「参道」といっても行き止まり。
お初天神（露天神社）には行けません。

なんという細さ。


ふたり並んでは通れません。
ひとりでも傘をさせないような。

「わけあり」のふたりが
紛れ込みたいような妄想も浮かびます。

「年上の女につづく　裏参道　　　ほっ



アーケード商店街の北の端
たしか「うめだ花月」があったビルに
神戸の高級（！）喫茶店がきています。

では！モーニングコーヒーを
なにかのセットでいただきましょうか。

いただけません！
ほぼ 1,000 円近いメニューばかリ。

しっぽを巻いて！雨中に出たら
ホテルドンルクール大阪の 1 階に
「葉山珈琲」がありました。


安い！


トーストとゆでたまごで税込み 650 円。

まぁ！冷静に思えば安くはないですね。
先ほどの喫茶店のメニューを見ていたので
頭の不自由なひと！錯覚したのですね。



大阪メトロの東梅田駅の地下の改札を出て
直結のビルの奥へ進むと
1 店舗だけあかりがついています。


蛾になった気分で
喫茶店「サンシャイン」に入店。
蛾になったひと！意外に大勢いました。

大阪のオーソドックスな
「モーニング」をいただきます。


税込み 517 円。
妖しげな半端な金額。



やはり！東梅田駅から直結の
喫茶店「キミエール」に入ります。


店内なぜか！ゆったり感があります。

早い時刻に「モーニング」が終わる店舗も
けっこうある繁華街で
ここは 11 時までＯＫ。


税込み 450 円からありますが
これは 500 円。



やはり！東梅田駅の改札を出たところ。


いつも！ひとがとぎれず往来しています。

「カフェブレーク」で朝食です。
「モーニング」は 440 円からありましたが
この朝はサンドイッチをいただきます。


税込み 500 円。

パンがパサパサしているんですが。
このブランドは老舗の
「心斎橋ミツヤ」が展開しているはず。
なのに！なんか安っぽい。

ま！この値段ではこんなものですか。



（敬称略）

新大阪駅で朝食 2024/01

新大阪駅に駅弁を売る店が増えたような。


「八角弁当」もあります。


大昔からある
揚げものが入っていない弁当です。
揚げものだらけの昨今！珍しい。

でも！駅弁はみな！高価です。
私の懐中だけでしょうけど。

だいたい 1,200 円から 1,500 円。
ふしぎとどの駅弁店のものも
その範囲におさまっています。



駅の改札内にも多くの飲食店があります。

入場券（140 円）で入ります。
入場券代分の金券がもらえます。
すぐ使用しなければなりませんが。


「だし茶漬け　えん」の
朝食をいただきます。


「蒸し鶏と青菜」税込み 580 円。


だしはあるのですが
お茶はありません。



早朝からおしくらまんじゅうの新大阪駅。


正月大移動の季節！？
みなさん！大きな荷物を持っています。

ひとがとぎれるのを待って
シャッターを切りますが。


それでも！わが町の大混雑時以上。
インバウンドのひとも多いので
正月のせいばかりでもないのかな。

みんな！
どこからどこへ行くのでしょう。
人類はどこからきて！
どこへ行くのでしょう。
阿呆が哲学的なことをいって
立ち尽くしてどうします！？



改札の前の飲食店の
集まっているところへ入ります。


「エキマルキッチン」！
食事ができるスペースです。

でも！ここで買ったもの以外は
飲食してはいけません。


もう少し！広い心は持てませんかね。



「エキマルキッチン」内の
「麺つるり」で
ざるうどんとちりめん山椒ののったごはん
（税込み 590 円）をいただきます。


汁ものを食べると！たまに
気分が悪くなる奇病に憑かれているので
用心して！汁なしを選んだのですが！

うどん！つめた～い！

冬に冷たいもん！売るなよ！
買うなよ。



「エキマルキッチン」内の
「からふね屋珈琲」で
「カレーモーニング」（税込み 640 円）を
いただきます。


辛口にしてもらえば
朝の身心に心地いい。

コーヒーの量には満足できました。



おなじく「エキマルキッチン」の中の
「フレッシュネス バーガー」の
モーニングセットメニューから
「タマゴベーコン」と
コーヒーをもらいます。


ん！？
税込み 720 円ですと！？
490 円とボードに書いてあるのに。

それはハンバーガーだけの値段？！
ドリンクは別料金！？
「セット」と書いてあるのに？！

貧乏人！一瞬！立腹。

ま！コーヒーがたっぷりあったので
許しましょうか。

大阪駅 ルクアの地下１階で朝食 2023/12

朝の電車の中。
着席できて！一瞬意識が飛びました。
眠っています。

激務がつづいたので。

ウソついてすみません。
日本国民の勤労の義務も
果たしていないのに
朝から居眠りしていたら！
非国民だと憲兵にしょっぴかれそう。

わっ！


車両の床面に亀裂（？）が！

驚いて立ちあがれば！


宇宙人の襲来！？
なにがなんやら。

梅田駅から大阪駅に歩けば
なんですか？！


小役人がなにかに忖度（そんたく）して
黒塗りにしたの！？



ＪＲ大阪駅直結のビルの
「ルクア大阪」の地下 1 階に行けば
ベーカリーの「メゾンカイザー」が
早朝から営業しています。


「モーニング！ください。

「今！終わりました。

それはないですよ。
まだ 9 時ごろなのに。
あら！違うの？
10 時を回っています。
大阪メトロになん時間寝ていたのやら。

「すぐ！パンを選んでください。

なんとか「モーニング」にしてくれました。
パンを買えばコーヒーが 171 円（税抜き）。
入り口にあったパンを取りました。
「ミルク塩フランス」という
ハード系なパン 268 円（税抜き）。


おいしかったのですが
いつも！スーパーサンディで
100 円以下のパンしか買わないものには
高価です。

コーヒーにビスケット（？）のかけらを
つけてくれましたが。



翌日はおなじく地下 1 階の
「スープストックトーキョー」に行きます。


朝食にはパンとお粥があります。

お粥とコーヒーのセットをいただきます。


税込み 600 円。

オクラとモズクのお粥。
梅酢に浸けたような味の
ヤマノイモの食感がうれしい。



「ブーズキッチン」は
おにぎり屋さんかな。


あたたかいおにぎりですが値段もホット！
安いところで「紀州南高梅」
（税込み 220 円）でいいです。


みそ汁にほっとします。
これも同価格（税込み 220 円）です。



「シナボン・シアトルズベストコーヒー」！


全国にある大きな喫茶店ですね。
キャピキャピした店舗は
田舎もんは苦手です。
法外な値段のところが多いし。

えい！と
「モーニングドック」を指して
コーヒーをもらいます。


税込み 520 円。

はは！案外！安価でした。



ん！？
カエデの葉があります！こんな地下に。


どこから。

大阪駅の上にどんどんのぼって行けば
あるエスカレータの降り口に
カエデの枯れ葉が溜まっています。


「風の広場」につづく長いエスカレータ。


たしかに「風の広場」に
イロハモミジ（イロハカエデ）があります。

さらに！上へ上へ！
最上階の「天空の農園」までのぼります。


農園は冬枯れかと思いきや
けっこう！たくさんの
野菜が植えられていました。

天下茶屋駅で朝食 2023/11

天下茶屋（てんがちゃや）跡。


豊臣秀吉が茶の湯を楽しんだところ。
殿下茶屋から
天下茶屋になったという説もありますが。

すぐ近くに「天神森天満宮」があります。


千利休の師の
武野紹鷗（たけのじょうおう）が
隠棲していた森らしいので
紹鷗森天満宮とも呼ばれるらしい。

淀殿の伝説がある
「子安石（こやすいし）」があるので
「子安天満宮」とも。

尻をあげた狛獅子と狛犬がいます。


後ろから見ると睾丸がついています。


オスですか。
狛犬はオスなんですか。

横にある阪堺電車の天神ノ森駅から
林芙美子の小説「めし」の主人公が
通勤していました。

天神森天満宮をかすめて
紀州街道が通っています。

紀州街道を北にとれば天下茶屋公園。


奈良時代に四天王寺の南にあった
大きな寺院・阿倍寺の礎石が
なぜか！ここにあります。

公園の向かいの安養寺に
近松門左衛門作の
浄瑠璃の「心中天網島」の
「おさん」の墓があるそうな。


墓参したことはないのですが。

さらに北に行けば
大阪メトロと南海の
天下茶屋駅があります。

大阪メトロの駅は地下に
南海の駅は階上にあります。



南海の駅の 1 階に
私が通りかかるときには
たいてい満席状態の
「T＆Kコーヒー」があります。


一番安い
モーニングセットをいただきます。


税込み 400 円。



駅の東にはアーケード商店街があります。
西側にはアーケードはありません。

青空のある西側に
「カフェ・ド・シュシュ」がありました。


ここでも大阪のオーソドックスな朝食を。


税込み 430 円。



やはり駅の西側。
喫茶店の「パズル」がありました。


「モーニング」といえば
これが出てきました。


税込み 450 円。



駅の西！すぐ近くに
よく目立つ店舗があります。


「壱心茶屋」で
やはり！コーヒーとトーストと
ゆでたまごを食べます。


税込み 480 円。



400 430 450 480 ！
おなじようなセットが
どんどんあがって行きます。
末恐ろしい。はは。

長堀橋駅で朝食 2023/11

大阪メトロの心斎橋駅のところを
東西に走る長堀通りは
長堀川を埋め立てたものですが。

その南に並行して鰻谷北通りがあります。


さらに南には鰻谷南通りがあります。


上方落語で「鰻谷」の由来が語られます。
ま！それはお笑いで
信ぴょう性はありませんが
面白い地名ということは！たしかです。

今は平坦な道ですが
昔は！鰻のように
上下左右に揺れていた道だったのかも。

東に歩いて堺筋にあたりましたが
特筆すべきものには遭遇しませんね。

長堀橋があったあたりの下に！
つまり！埋め立ての長堀通りの下に
「クリスタ長堀」という
地下街が形成されています。

その東の端にモニュメント！？


石垣（？）があります。
昔の長堀川の護岸の石を
貼りつけているのだとか。

長堀川のこのあたりは
「石濱（いしはま）」と
呼ばれていたと摂津名所図にあります。


全国の名石を集積して
鳥居や石仏や石臼をはじめ
石製のあらゆるものが
作られていたといいます。



地上に出て！朝食をいただきます。

テラス席のようだったので着席。
店名は「珈人」ですか！
なんと読むのか知りませんが。

テラス席というより
街角に座っている感じ。
繁華街ですし。


一番安い「モーニングサービス」が
税込み 600 円。


トーストだけ！？
高いもんじゃのぉ。
田舎もん！ひっくり返りそう。
ゆでたまごやサラダは別料金だそうな。



「cafe & diner M」も
早朝から営業していますが。


メニューにハムエッグと
ごはんとみそ汁がありました。

流ちょうな日本語でいったつもりですが
ハムエッグと
トーストとコーヒーがきました。


バナナ片もついているけど
税込み 650 円。

この街は手ごわいぞ。



歴史がありそうで
落ち着いて見える喫茶店らしい
「吟和」へ入ります。


コーヒーにトースト！ゆでたまご。


全部！単品のプラス勘定だとか。

コーヒーは税込み（以下同）600 円！
高いという範ちゅうではないですな。
天文学的数字です。

トースト 50 円。
ゆでたまご 110 円。

トータル 760 円！
ことばが出まへん。

ん！？
ついているサラダ代はいらんのかな。



「吟和」の道向こうのビルの奥に
「どん 珈琲」がありました。


「モーニングサービス」は 1 種類かな。


税込み 400 円！

半分（？）じゃないですか。
フツーの価格！
私が思うフツー！

よく分からない街。

朝から高価な店で
コーヒーを飲んでいるのは
インバウンド（訪日旅行）のひとばかりの
ようでもありました。