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サギゴケの花をまたぐと腫れる [スペインのハエ (R-18)]

電車の中で寝たふりをしていたら
「結婚式にラン(蘭)の花茶が出たのはどうして」
なんて高校生らしき男の子が
おとなに尋ねていました。

「ランは高貴な花で!気品がある香りだから」と
親らしきおばさんが答えていましたね。

ふ~ん!そうなんだ!
あたしゃてっきり
花茶を作るシュンランの花は
男と女の性器が
ぴたっとくっついているように見えるから
めでたいのだと思っていましたよ。

今も思っていますよ。

その卑猥?な形が覚えやすくて
しかし!ちょっと婉曲に「じじばば」といえば
各地の多くの人が
シュンランと分かるのじゃないでしょうか。

中田幸平著/野の民俗には
シュンランの方言に
オヒメサマ(山口県)
ボボナメ(神奈川県)なんてあると紹介されています。

やっぱり!結婚式に似合うのは性の問題だけでしょう。

ん?!
野の民俗によると
サギゴケの方が強烈ですね!
卑猥な方言だらけのようです。

ベッチョバナ(山形県)
マンペハリ(秋田県)
ジョローバナ(愛媛県)
オカイチョーバナ(岡山県)
その他!各地で!ひぇ~っ!書きづらい!
女性器そのものの名前のオンパレード?!

サギゴケは田んぼの畦なんかどこにでもある草。
シュンランよりよく目にする花です。
可愛い花ですよね。

ん~ん!?猥褻な気持ちで見れば!猥褻かも?!
blogさぎごけ.jpg

山形では
女性がベッチョバナにさわると
あそこが腫れるといわれているそうな。

おしっこをかけても
またいでも腫れるのだそうです。

大変ですね。
野道を歩けませんね。

かの地ではその昔は
うっかりさわって
大泣きした童女時代のある人が多くいたそうです。
あそこが腫れたらどうするの!?
もう!お嫁にいけない?!

昔の少女は可愛いですね。

今はあんまり腫れなくなっているんでは?!
除草剤のためか
畦の草が
みな枯れているのをよく見かけるようになりました。

(敬称略)
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