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飛鳥!妖気!甘樫の丘!かき餅を焼く! [みんなで歩けばこわくない]

飛鳥にやってきました。
ぞろぞろと平均年齢の高い
たぶん 60 歳を越えているグループを誘導します。

「飛鳥」と「明日香」の
ふたつの表記の散見する村です。

どう違うのか!となん人かが質問してきます。
いつものことなどで答えを用意していますが
みなさん!そんなに知りたい訳でもないのです。

飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)の急な石段を
ぶつぶつ不満をいう連中を追い上げます。
境内に陰陽石がたくさん並んでいます。
老若男女!みんな笑みがこぼれます。あは。
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神社の近く!杉玉が下っている家が。
ん?!郵便局でしょうか!酒屋でしょうか。
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飛鳥寺は枯れた田んぼの中。
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俳人なら 1 句できましょうが
廃人ばかりの集団ですので一瞥するだけ。

蘇我入鹿(そがのいるか)の首塚から
甘樫丘(あまかしのおか)を臨みます。
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妖気を感じませんか。

十二神将やらの仏族の先兵たちが
日本の多くの守護神と戦い
圧倒的な力を誇示するのは
手塚治虫の「火の鳥」太陽編ですが
まさに!ここがその戦いの最初の地だったのかも。

しかし!その庇護者の蘇我氏も
中臣鎌足(なかとみのかまたり)の
陰謀に散りました。

あまたの怨念渦巻く甘樫丘に上ります。

大勢が右往左往している奈良の
観光地とは思えないほど
静かに里山然としています。

ああ!
この里山を守る会があるんですね。
この日は炭を焼いていました。
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竹炭を少しくださいました。ありがと。

丘の上で昼食です。
明日香村を見下ろしながらかき餅を焼きます。
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どうして!昼ごはんにかき餅かといわれても
それしか家になかったのです。

妖気より色気の勝った女性にまかせたら
なかなか上手に焼きません。
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とうぶん!縁遠いことでしょう。

焼いてしばらく新聞紙においておけば
あら!不思議!パリリとしてきますがね。

あは!甘樫丘に置かれたいくつかの岩は
くり抜かれたゴミ箱でした。
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