雨の唐古・鍵遺跡 寺川を縫いながら

近鉄・田原本（たわらもと）駅から
寺川に出ましたが。


藤原京から平城京の朱雀大路につながる
下ツ道があったといいますが。

古代ではまっすぐ延びた大道だったはず。
それが衰退し
近世には中街道に代わったようです。

私のような不勉強のものには
全然分かりません。
どこがどこやら。
まして！現在はこの川が
その道の一部だといわれてもねぇ！？

今日はこの川を
なん度か縫うように渡って歩きます。



田原橋を渡って東に行けば
町はずれに面白いデザインの建てもの。


「田原本青垣生涯学習センター」！
この中に
「唐古・鍵考古学ミュージアム」
「田原本町公民館」「田原本町立図書館」
「弥生の里ホール」が同居？！

カフェもありました。

この建てものの名前の「青垣」は
2 階から見える山なみのことでしょうか。


倭建命（やまとたけるのみこと）の歌！？

　大和は国のまほろば
　たたなづく青垣山ごもれる
　大和し美（うるわ）し

唐古（からこ）・鍵（かぎ）遺跡から出た
弥生時代の壺。


古墳時代の馬形埴輪（はにわ）も。


唐古・鍵遺跡は縄文時代から
弥生時代！古墳時代！奈良時代！
さらに近世まで積み重なっている
遺跡でしたね。（拙ブログ 2018/04/21）



唐古・鍵遺跡を目指します。

西に歩いて寺川！先ほどの上流を渡ります。
あれ？！下流かな？
川はどちらに流れていたのやら。はは。

高橋の欄干に唐古・鍵遺跡の絵。


北に向かえば下ツ道！？中街道？！


ここにも唐古・鍵遺跡の絵。


マンホールの蓋（ふた）にも。


伝い石にも。


鏡作（かがみつくり）神社
（拙ブログ 2018/02/19）の
境内を縦断します。


傘をささねばならないほどの
雨になりました。

再び東に向いて！また
寺川の八尾大橋を渡ります。


「鍵の蛇（じゃ）巻き」があります。


端午の節句の男の子の行事かな。



雨が強くなってきて
唐古・鍵遺跡史跡公園に到着。


整備してオープンしてから
1 年半経ちましたか。
（拙ブログ 2018/04/21）


「道の駅レスティ唐古・鍵」で雨宿り。


キャラクターが生まれていました。

カフェで
「おにぎりセット」をいただきます。


ほかほかおにぎりです。
520 円（税込み）です。
これは梅干入り。
塩だけのおにぎりなら 50 円安い。

野菜の煮ものと思われるほど
具がたくさんのみそ汁。
いいじゃないですか。
みそ汁はこうありたいもの。

ベーカリーでパンを買いました。


たこ焼き風ちぎりパン（税込み 170 円）と
りんごちゃん（220 円）！
ただ！面白そうだったので。



雨脚が強くなった道の脇。


ぽつんと
「獅子」と「狛犬（こまいぬ）」が！？
狛犬にちゃんと角があります。

画像では明るく見えますが
雨と樹木の影でとても薄暗くて
緊張しましたが。

小さな社がありますが
名前が書いてありません。

西に向かいまたまた寺川！
石見（いわみ）橋を渡ります。


近鉄・石見駅にかけ込みました。