湊川隧道 280円の天丼

神戸電鉄の湊川（みなとがわ）駅の北に
西に流れる川があります。

水はトンネルに吸い込まれて行きます。


トンネルの上に「湊川」と書いてありますが
これは「新湊川トンネル」かな。
ということは湊川といっていますが
「新湊川」が正式名称かも知れません。

川底までが深い。
4 階建てのビルの屋上から見降ろす感じ。
降りてみますか。


降り出した雨に水かさが増しそう。
長逗留は危険です。

新湊川トンネルの上に「湊川隧道」！？


「ずいどう」と私には読むヘキがあるのですが
「すいどう」と濁らないほうがいいのかも。

疑問はどうしてこんな場所に
隧道すなわちトンネルの入り口？！

月に 1 度の一般公開の日なので
入場させてもらうとトンネルが新しい！？


これは湊川隧道への進入孔でしたか。
明治 34 年（1901）竣工のトンネルは
その先にありました。


想像よりも大きい。


高さも幅も 7m は越えています。
外の雨のように
水がしたたり落ちています。

入り口からしばらくは
今は歩きやすいように床を造っていますが
これは河川トンネル！


本来の姿は
常時水が流れる底は石造り
腰から上！天井はレンガ積みですね。


このトンネルは
会下山（えげやま）の下を
通っていると説明があります。

私のような他国ものは
会下山（えげのやま）遺跡を
思い出したのですが
そこは芦屋市（拙ブログ 2018/12/10）！
ここは神戸市兵庫区！
だいぶ離れていましたね。

新湊川トンネルが
平成 12 年（2000）に完成したので
このトンネルはもう役目を終えています。

この日は「chika et sae」の
ボタンアコーディオン・デュオの
コンサートがありました。


毎月の一般公開日には
コンサートが開催されているようです。



雨の中を帰ります。

あ！？


どこかでお会いしたおね～さん？！

商店街を南に歩きます。


アーケードやビルの中がつづき
延々と雨は避けられるのですが
商店街が複雑にからみあって
1 年に 1 度もこないものには
迷子になりそう。

東山商店街！
神戸新鮮市場！
マルシン！
ハートフルみなとがわ！
ミナイチ！
湊川商店街！等々！

どこがどこやら
顔をあげるたびに
商店街の名前が違います。



でも！だいたい！安いですね。
すてきな街です。

柿が 1 箱 300 円！？


もちろん！訳アリの柿ですが。

「風は歌う」？！


屋号なんですか。
「天ぷら」ののぼり。

天丼がありました。


280 円（税込）です。
ま！それなりの天丼です。
エビ（海老）！？
もちろんありますよ！チョー小型ですが。

私の身の丈に合ったランチです。

「ハートフルみなとがわ」にあった店舗です。



地下の新開地駅に着きました。

にゃんこがいます。


こちらを見ています。


こちらのにゃんこが見ているのは
ありし日の「そごう 神戸店」でしょうか。


にゃんこは昭和 40 年代に住んでいました。