SSブログ

四天王寺 オス猫 後ろめたい太子 [わが街・下駄ばきドドンパ]

四天王寺の亀ノ池。
blog21.jpg

 三月の 祖母はやっぱり 亀の池 (作二郎)

参拝者は変わらぬ亀に安心するようですが
昔いたはずのイシガメも
クサガメもスッポンもどこかへ行き
亀はみんな変わっていますよ。
アカミミガメに入れ替わっています。

ん!?
三月ではないのに
なん匹かの亀が水底から出てきています。
blog22.jpg

今日(2024/01/22)は春のようにあたたかい。
それにしても!アカミミガメはたくましい。



太子殿の奥殿の前の
「猫の門」が開いています。
blog23.jpg

ここの猫はオスだとか。
blog24.jpg

門に刻まれている猫は
たいていメスだそうな。
どこで雌雄が分かるのでしょう。

今日は聖徳太子の月命日!
それで開門しているようですが
ここからは入れず太子殿のほうに回ります。
blog25.jpg

珍しく東側の庭園の扉が開いています。
blog26.jpg

絵堂に行くためかな。

この機会にさっそく!庭園の隅の
守屋祠(もりやのやしろ)へ向かいます。
blog27.jpg

丁未(ていび)の変で
厩戸皇子(聖徳太子)たちは
物部守屋(もののべのもりや)を
射殺しています。

廃仏派と崇仏派の戦いだといいますが
それは後づけのはなし。
ただの権力闘争じゃないんですか。

記・紀の記述は聖徳太子没後
1 世紀も経ってから
脚色されて編集されていますから。

ある皇子がいて
そのひとに世界の偉人の逸話や伝説を
かぶせにかぶせたのが聖徳太子では。

 太子とは おれのことかと 太子いい (ほっ)

奪いとった物部氏の広大な領地や
多くの奴隷(といえるひと)があったから
四天王寺という大寺院が
建立できたように思います。

勝手に思っているだけなので
ひとにはいわないでくださいね。

ちょっと!後ろめたい気があるのか
奥殿の前に守屋祠を置いています。
カタキをまつっている不思議。



太子忌(聖徳太子忌)の境内では
香具師(てきや)が商いをしています。
blog28.jpg

昨日が大師会(弘法大師忌)!
昨日はもっとにぎやかだったはず。

聖徳太子の寺なのに参拝客数は
毎月!弘法大師に負けて(?)ています。

この両日にきたら!いつも!
仁王門の前の古傘のブースに寄ります。
blog29.jpg

ここの市には古傘をあつかう露店が
いくつかありますが。

「昨日!ほとんど売れてしまって。

店のおね~さんがいいますが
ド派手な模様のものがあればいいです。

雨傘はよく間違えられたり
盗られたりするので
紛れないように!
ド派手なものを持つようにしています。

100 円のもの 1 本だけ買います。



天気がよいのに傘をさげて
天王寺駅まで歩きます。

私の知っている格安のランチの
提供時間は終わっているような。

裏・天王寺の路地の奥の中華料理店。
blog30.jpg

「悦来閣」ですか。
いつも前を通るだけでしたが
今日は入店してみます。

独特なフォントのランチメニュー。
blog31.jpg

みんな!税込み 830 円。

店内の雰囲気が微妙に違うような。
フツー(?)の店となにか違うような。

ふた昔以上前に遭遇した大陸の
上海か北京の店内のような、、、。
気のせいですよ!きっと。

豚肉とキャベツのみそ炒め定食を注文。
blog32.jpg

味は日本の「町中華」と変わらないのですが。

ガツガツと食べることに集中していたら
傘を忘れて帰りそう。
コメント(0)