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六甲高山植物園 トリカブトの花 [みんなで歩けばこわくない]

六甲山(865m)の山頂ではないものの
それに近い標高の六甲高山植物園です。
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端境期でしょうか。
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花がないような。
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いや!そうではありません。
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この季節の花がたくさん咲いています。
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花園といえば
バラ園とか!コスモス園とか
あたり一面にこれでもかと
妍(けん)を競っている
花群を思い起こすだけの
貧寒な脳みそでした。

高山植物の花の心を知らずにどうします。

と!反省するものの!
やっぱり地味ですね。
紅葉するにはまだ早いし。

知っている花は少ない。
まして!この季節ならなおさらに。

フジバカマかな。
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ニッコウキスゲの斜面ですが。
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1 輪!帰り花があります。
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いとおしいじゃないですか。



月例の寄せ集めハイキングの
かりそめの!そのまた臨時の!
リーダー(オラのことです)の一存で
やってきましたが。

上下関係がまったくないこともあって
このグループは温度差が激しい。

ミュージアムでも動物園でも
建造物・遺跡でも工場でも!
なんに対しても全然興味を示さなく!
外で待機する!というひともいれば
見学は 15 分です!といっても
30 分経っても出てこないひともいます。

今回もシロート受けしない植物園。
両陣営!それぞれ!
きちんと主張していて!大変です。

たぶん!全員が
今日のハイキングコースが不満だったり
段取りがお気に召さないのでしょうけど
知らんわい!
文句があるひとがリーダーして。



無聊(ぶりょう)が顔に出ていたのか
最長老が
アイスクリームを買ってくれました。
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あんがと!

私のランチは
135 円のサンドイッチを
半分かじっただけのこともあって
おいしゅうございました。

あ!それ!かじっちゃ!ダメですよ!
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女性陣がきれいだと騒いでいますが。
トリカブト(山鳥兜)ですよ。

食虫植物の展示も多く
苗も売られていました。
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私でも育てられるのでしょうか。



六甲ケーブルで降りましょう。

山上駅に不気味な(?)巨大なものが。
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これ!製作中ですか。
それとも!完成品なのですか。
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たたられないうちに!帰ります。
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涼しい。
窓がない!オープン車両です。
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雨のジャカランダ 1円で飲むのだ [みんなで歩けばこわくない]

雨が降っても集まってきます。
元・月例ハイキングの残党たち。

平均年齢が高い。
じいさん!ばあさんばかりじゃないの!

「ばあさん!いうな!
「セクハラやで。

セクハラでもパワハラでも
訴えなさい!
オラ!ちっとも困りましぇん。
かりそめのリーダーの
そのまた!かりそめですから
無責任きわまります。
信用してついてこないように。

ジャカランダ(紫雲木)の花の季節。
年は食っていても
その花を知らないというひとたちを
案内します。

大阪市のあちこちに咲いていますが
植栽の多い
大阪市港区の八幡屋公園にきたのですが。
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あいにくの雨。
お花見気分にはなれませんね。

公園内のアリーナ大阪にのぼります。
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体育館の上に土盛りして
丘を造っているのです。
行政はまったくつまらんことに
税金をつかうものです。

大観覧車や海遊館や観光船の港のある
天保山ハーバービレッジへ行きますよ。

雨中でランチも情けないので
天保山マーケットプレースの
フードコートで
弁当を食べさせていただきましょう。
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せめて!缶ビールを買わせてもらいます。

大阪の食べものが集まっている
なにわ食いしんぼ横丁を
指をくわえて通り過ぎます。
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天保山です。
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周囲より低い山頂。
この前まで二等三角点では
日本一の低山でしたが
仙台市の日和山が震災でさがり
日本一の座をゆずりました。

天保山渡船に乗ります。
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大阪市には 8 か所の渡船があります。
その中で一番長い航路です
長いといっても岸壁間 400m ですがね。
市道扱いですから無料です。

乗ったことがないという半分のひとには
新鮮な体験かも。

雨がやんで!
ちょっと高くて
気持ちのいい遊歩道を進みます。
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JR桜島線の上に造られています。

横がユニバーサルスタジオジャパンです。
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タダで垣間見えますが
裏からですので面白くはありません。

下に降りて
「此花今昔物語」を進みます。
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此花区の今昔の写真が
延々と!ひと駅間!掲示されています。
住友金属工業の塀を利用しています。

淀川に出ます。

スーパー堤防を歩きます。
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大きく台地状に盛り土をした堤防です。

意外にご老体たちが笑顔になりました。
爽やかな気持ちになれたのでしょうか。

私の想像と違うところで感動しますね。
今日!リーダーなんかイヤで
しぶしぶながら誘導してきましたが
なんだか!うれしい。



JR西九条駅です。
はい!解散。

「リーダー!ちょっといっぱい!
「反省会に連れて行きなさい。

オラ!リーダーじゃないって。

「なんでもいいから。
「早く。
「もたもたしないで。

それに!もう!解散したら知りまへん。
少しは頭をつかい!検索でもしなさいよ。

「千円で酔えるとこがいいよ。

勝手過ぎると思いませんか。

ま!ここから 10 分も大阪環状線に乗れば
天満駅に着きます。

そこに「壱円堂」という
焼酎も肴も 1 円の店がありますが。

つまらんアドバイスしたら
結局!ぞろぞろ連れて行くことに。
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初めにいっておきます。

全部のメニューが 1 円じゃありません。
1 円の焼酎ハイボールしか飲まないこと。
1 円の肴しか注文しないこと。
座らないこと。
座ったら 250 円徴収されます。

「もちろん!そうします。
「分かってまんがな。

返事はいいのですが
入店して
すぐ!座っているじゃないですか!
フントにもう!

ああ!焼酎ハイボールの 1 円は
平日価格でした。
今日は休日!しかたがない!
199 円の生ビール・キリン一番搾りね。
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1 円の鶏肉ささみの刺し身。
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1 円の台湾メンマ。
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あああ!だれが注文したの
299 円のレモンサワーなんて。
緑茶ハイはだれ? 249 円もするのに。

酔ってくると!もう!
だれもいうことを聞きません。
高価なもの(!)でも
ガバガバ飲んでいます。

おでん 199 円。
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若鶏からあげも 199 円。
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他に 1 円のメニューがあるでしょ!

「それはあんまり食べたくないです。

なにを生意気なことを。

そして!料理がどんどんきます。
いくら食べたら気がすむのやら。
孫のいる年に不足のないひとたちなのに。

とうてい!割り勘千円でおさまる訳はなく
ひとり 1,700 円もつかいました。
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雨の大和葛城山 一目百万本のツツジ [みんなで歩けばこわくない]

雨の大和葛城山。
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月例ハイキングを
14 年間!企画していたのですが
そのかりそめのリーダーを
クビになったのに
少数の残党(?)のみなさんに
なつかれて(失礼!)案内してきました。

山頂に郵便ポストがあります。
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ここにいないみなさんに手紙を投函します。

「自然ツツジ園」に回ります。
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ガスに隠れています。

傘をささなくてもいいくらいになったので
ランチをしていたら霧が晴れてきました。
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今年も開花が早かったようで
もう花群としての盛りは過ぎています。
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ツツジの中に入りましょう。
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いく種類でしたか!
10 種類はゆうに越えていたと思うのですが。
だから!まだ鑑賞できる花もあります。
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モチツツジ!ヤマツツジ!
レンゲツツジ!ミヤコツツジ!
ミツバツツジ!なんかでしたやら。
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今年も「一目百万本」は健在でした。
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1970 年ごろから
自然発生したツツジ群だそうですが
幼株があまり見あたりません。
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笹やススキや侵入してくる他の樹木を
刈り取っているようですが
そうしないと
自然消滅するツツジ群かも知れません。
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まだしばらくは鑑賞できますが
この天候ではひとがほとんどいません。

月例のハイキングの初回がここでしたね。

14 年前のそのときに参加したひとは
今日は私以外にはひとりもいません。

 年年歳歳 花あい似たり
 歳歳年年 人おなじからず

劉希夷の「代悲白頭翁」を思い出します。



フキ(蕗)がおいしそうですね。
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少しもらって帰りますか。

フジの花は残っています。
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これは野田藤かも知れませんが
山中の山藤もたくさん認められます。

下山しましょう。

皮肉なことに雨があがりましたか。
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登山道が雨で荒れていたので
往復ともロープウェイを利用しました。

が!バスの時刻が 55 分後!
卯の花(ウツギ)を観ながら
近鉄やJRの駅まで歩きますか。
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マタタビの新葉が白い。
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アジサイ(紫陽花)のつぼみは小さいけど
カタツムリが元気に動いています。
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みんなで道草しながら歩けば
たいくつしませんね。



大阪阿部野橋駅!
天王寺駅まで帰ってきました。
かりそめのリーダーを交代します。

まず!
ハイボールとつまみをあてがわれました。
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その後!なにか飲んで!食べて!
記憶定かならず。はは。
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郡山城跡 遊廓のお勉強 [みんなで歩けばこわくない]

JR大和路線の郡山駅から
郡山城の外堀緑地を行きます。
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縁が切れたはずの
月例の寄せ集めハイキングの
残党(?)たちが寄ってきたので
またまた!かりそめのリーダーを
しなければならなくなりました。

薬園八幡神社!源九郎稲荷神社と参詣して
町家物語館へ入ります。

町家物語館は
大和郡山市が保存して公開している
奈良を代表する遊廓の
洞泉寺遊廓の中の木造 3 階建て。

遊廓について知識の乏しい私よりまだ!
みなさんは年には不足はないのに
不勉強過ぎます。

今日はしっかり見て帰りましょうね。

日本家屋ですから
通路もなにもコンパクトです。
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遊女にはひとりひと部屋与えられます。
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生活の場で!
仕事(!)の場でもあります。

関西は江戸のそれと違い
「まわし」はありません。
「まわし」とは
夜中にひとりで
複数の客を相手にすることですが。

だから!遊女はずっと!
この部屋にいることになります。

売れっこほど上の階の
見晴らしのいい部屋に
住んでいたそうですが。

でも!便所とか浴室とか食堂とかは
みんな 1 階にあります。
見晴らしはいいのですが!
生活の便利さはどうでしょう。

1 階に食器棚が残されています。
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自分の食器は自分で洗って
保管していたようです。

大正 13 年(1924)の建築。
廊下にガス灯があります。
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横の穴は各室の換気口です。
暖房が炭火だったので
絶対に必要だったようです。

電灯がなかった訳ではなく
当時のスイッチが残されています。
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私は!今日は
洗浄室を確認したかったのですが。

遊女たちは客と接する前後に
局部を洗浄していたようです。
拙ブログ 2017/06/17

先の大戦後には
瞬間湯沸かし器が備えられていて
そこからホースが延びていたとか。

江戸時代の絵を見ると
湯の桶とひしゃくがあります。
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ここではどうだったのでしょうか。

ありました!
洗浄室が 1 階の便所の横に!
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でも!中は見られませんでした。



金魚の生産地ですから
「金魚ストリート」があります。
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郡山城跡に入ります。
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天守台にのぼりましょう。
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見晴らしがいいので
ここでランチにするつもりでしたが
飲食は禁止だそうな。
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今までこの季節には
桜吹雪が舞っていたのですが
今年は若葉になっています。



北へ!奈良市に抜けます。

薬師寺を過ぎれば唐招提寺に着きました。
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さらに北へ進み
垂仁天皇陵と
田道間守(たじまのもり)の墓を
堀越しに望みます。
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田道間守が大陸から
持ち帰ったというタチバナ(橘)の
森を造ろうとしているのかな。
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西大寺に到着。
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すぐそこに!
近鉄・大和西大寺駅があります。
解散!お疲れさまでした。
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淀水路の河津桜 2023 [みんなで歩けばこわくない]

京阪・淀駅前。
河津桜が咲きました。
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月例の寄せ集めハイキング。
年には不足はないと思うのですが
元気過ぎる方たちを連れて歩きます。

リーダーをクビになったのに
まだエラそうにしていると
事情を知らないひとは非難しますが
私だって早く
ちゃんと交代してほしいのに。

ま!今日もまた!しかたなく
エラそうにいって
口は動くのに足は動かない
諸先輩を追い立てます。

100 回をゆうに越えているハイキングでも
1 度も案内していないような気がする
京都市のはずれ!京都競馬場の南
淀城跡に寄ります。
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石垣の上に河津桜が咲いています。

淀水路では満開。
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最近は大変な人気です。
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殺風景な水路際で
借景もよくない住宅街の中ですが。
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せめて!水はさらさら流れてほしいもの。
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水路の始まりのところに
今年も河津桜と白梅が
妍(けん)を競っていました。
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これなら梅林にも花が残っていますかね。

枚方宿(ひらかたじゅく)に移動して
意賀美(おかみ)梅林に。
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残念!ほぼ見ごろを過ぎていました。

意賀美神社はパワースポット?!
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本殿の前で
方位磁石の針がくるくる回ります。

ん!?
回りませんか?!
少しだけでも揺れませんか。
神さまはお出かけのようです。
ま!たぶん!地磁気の波は気まま。

絵馬の「八九」はどういう意味?!
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梅林の横の秀吉の御茶屋御殿の跡は
見晴らしがよく
眼下の淀川が春霞の中。
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河川敷のほうへ降りて
淀川資料館へ行きましょう。

「くらわんか舟」です。
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「こんな小さな船で
「京から大坂へくだったの?

それは三十石船。
それが通るとこの舟が寄ってきて
「くらわんか!食らわんか!」と
下品(!)に叫んで
飲みものや食べものを
売りつけていたのです。

買ったほうも茶碗を返すことなく
川の流れの投げ捨てたそうな。

川底を浚渫(しゅんせつ)すれば
当時の茶碗のかけらが出てくると
聞いたことがあります。

このメンバーのなん人かは
お勉強(?)嫌いで
ミュージアムなんかに入場すれば
すぐ出てくるのですが
今日はみんなしっかり見ていますね。
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感心!かんしん!
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