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頼光寺のアジサイ 玉手箱ごはん [野道!山道!恋はけもの道!]

のせでん・畦野駅近くに
頼光寺があります。

清和源氏の
源頼光ゆかりの寺院でしょうけど
詳細はレクチャーされても
すぐ忘れています。

「あじさい寺」で有名で
この季節には
山寺にも見学者が絶えません。
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本堂の周囲はアジサイだらけ。
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横の山肌にも植栽されています。
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「あじさい札」とはなんでしょう。
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ほぼ満開のときに遭遇しました。
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アジサイはやっぱり青い色がいいですね。



横の階段をあがり
大和みはらし緑地に出て休憩します。
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市杵島(いちきしま)神社に寄ります。
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市杵島という神さまに
ときどきお会いしますが
なんの神さまでしたやら。

たぶん!女神さまだったような。

のせでん・山下駅まできましたが
もうひと駅だけ歩きます。

ん!?
川の上に卑猥なものが!
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芸術作品をなんてことを!
淫靡に思うのは
私の心がいやらしいのですなぁ。

ちょっと恥じ入って橋を渡ります。
たぶん!猪名川の支流。

ゆるやかにのぼれば戸隠(とがくし)神社。
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ゴボウですか。
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頭!いい!
掘りとりやすい。

棚田は田植えが終わっています。
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のせでん・日生中央駅から帰ります。



のせでんの終点の川西能勢口駅で
ランチをすることに。

駅前のビル「ラソラ川西」の地下に
「源氏藤」という店舗がありました。
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源氏の里!これもなにかの縁!
入店します。

上品な(?)私向きの
「玉手箱ごはん」(税抜き 680 円)を
いただきます。
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右上の玉手箱を開けると
可愛いおかずがありました。
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この日だけなのか
生卵をつけてくれました。

ごはんのお代わりは可能のようです。
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多田銀銅山 間歩めぐり [野道!山道!恋はけもの道!]

多田銀山!
ついそう呼んでしまいますが
正確にいえば多田銀銅山でしょうか。

その銀銅山の堀家精錬所跡の
「悠久広場」に着きました。
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「悠久の館」で休憩します。
だぶん猪名川町立のミュージアム。

多田銀銅山は今の行政区分からいえば
猪名川町!川西市!池田市あたりの
広範囲に坑道があったようですが
猪名川町のこのあたりが
中心地だったのでしょう。

こんな山中なのに
坑道にサザエの殻が見つかっています。
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照明用の油入れでしょうか。

古い道標が残っています。
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現在!とても小さな集落ですが
最盛期の江戸時代には
「銀山三千軒」と称せられたそうな。

渓流沿いの
「平炉跡」の標識がぽつんと寂しい。
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代官所の門があったのですが。
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「あれ!取り壊した」と
近隣のご老体が教えてくれます。
みんなが珍しそうにのぞくのが
住んでいるひとはいやになったとか。

金山彦(かなやまひこ)神社に詣ります。
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大同 2 年(807)創建ですから
その時代から採掘が始まったのでしょう。

青木間歩に入れました。
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新型コロナウイルス禍で長い間
閉鎖されていましたが。

間歩(まぶ)とは坑道のことです。

露頭掘(ろとうぼり)の跡。
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大昔の日本の鉱山は
たいてい!こんな掘り方だったとか。

大露頭だそうな。
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どれが鉱石か私には分かりませんが。

豊臣秀吉の台所(財政)を支えた
台所間歩。
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室町時代から昭和時代まで
長期間!掘られたという瓢箪間歩。
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新型コロナウイルス禍が晴れてきて
心地いい山里散歩でした。



いつもなら
のせでん・日生中央駅から
歩いて回るのですが
バスに乗ってしまいました。

せいぜい!平地を往復で
90 分ばかりズルできるだけですが。

バス停を探してさまようのも
疲れますがね。

日生中央駅の構内に
今年も 10 個あまりの
ツバメの巣が並んでいました。
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こどもたちが親の帰りを待っています。

なん番仔でしょう。
しっかりものの親なら
三番仔くらいまで育てられるはず。

頭がさがりますだ。

巣立ちができても
空へ出て行けない仔もいますね。
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それも人生。
人生というのもおかしいですか。



付近にランチするところが少ない。
どんどん少なくなっているような。

いつものように
ツバメの巣の前の「そば太鼓亭」に入店。

くるたびに値あがりしていて!
しているような気がして!
恐怖を感じていたのですが
「ちょい呑み」は前と変化がないですか。
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そりゃ!そうですよね。
半年前にきたばかりでした。

季節がらかあった
筍のてんぷら(190 円)と
いつものように大きくて高価な
大穴子のてんぷら(220 円)を選択。
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日替わりのつきだしと
レモンサワーとで税込み 790 円。
お得感がよく分かりません。

いつも思うのですが
てんぷらにつける
塩味のものがありません。

一度文句をいおうと思いながら
食べていたのですが!
ありました!

てんつゆがあるじゃないですか。
テーブルに置いてないだけでした。
取りに行けば好きなだけ得られます。

食べた後!
茶碗に半分ばかりいただきました。
バカですね。
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摩耶山の焼きそば 翼の生えたブーツで [野道!山道!恋はけもの道!]

摩耶山の山上にある天上寺に
西大門から緑の中の参道をのぼります。
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布切れが落ちています。
布ではないですね。
ハンカチノキの白い花びらが散っています。
正確にいえば花びらではなく
苞(ほう)でしょうけど。

枯山水庭園が静寂の中にあります。
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天空の仙郷をイメージしなければなりません。
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ホテルでしたか!天上寺の南にある
「オテル・ド・摩耶」に行けば
お茶でも飲めるかな。

と!思っていたら閉館していました。

アクセスが
いいとはいえないからでしょうか。
だから!よけいに
魅かれるところがあるのですが。

「摩耶の石舞台」の矢印に導かれると
見晴らしのいいところに出ましたが。
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京の清水寺のような
舞台を想像していたのですが
どこにあるのでしょう。



掬星台(きくせいだい)から
瀬戸内海をのぞみます。
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この大きな展望広場には
「摩耶ロープウェー」の
「星の駅」があります。
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駅舎の 2 階は
「摩耶ビューテラス702」という
物品販売とカフェの店があります。

若ものたちが
バーベキューを楽しんでいました。
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私は室内の窓際で
「ホルモン焼きそば」をいただきます。
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税込み 800 円。
ちょっと高いけど
この場所ではしかたがありませんね。



摩耶山の山頂にあがります。
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天狗岩があります。

旧天上寺跡に着きました。
親子杉が倒れています。
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ああ!忘れていました。
関西地方に甚大な被害をもたらした
台風 21 号がありましたね。

2018 年 9 月 4 日にきた台風。
今も残る倒木は
そのときのものが多いのですが。
この木もそうでしたか。

旧天上寺跡は変わっていないような。
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旧天上寺の参道の長い長い石段をくだります。
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よく築いたものですね!
信仰の力でしょうか。

この前きたときには
「歩いて頂上に行く」といったら
摩耶ケーブルの駅員さんから
ふしぎそうな顔をされましたね。
そんな阿呆はまれだったのかも。

今日は大勢のハイカーが
のぼり降りしています。



摩耶ケーブルの上の駅
「虹の駅」に降りてきました。

眼下に旧摩耶観光ホテルが見えます。
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立ち入り禁止になって久しい。
監視カメラがついていて
怪しいものには
警報が鳴るらしい山中の廃墟です。

崩れていく廃墟としては珍しく
登録有形文化財に指定されたと
いつの日にか!いっていましたが。

まれに見学会を開催しています。
参加費が高額です。
が!それでも人気があるようです。

もう下界まで 2km もないでしょうけど
体調が芳しくなく
ふらふらと不安定な歩みの
急坂くだりは自信がなくて
摩耶ケーブルで降ります。
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ケーブルカーの窓のラッピングに
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 I will follow you 翼の
 生えたブーツで
 I will follow you あなたと
 同じ青春
 走ってゆきたいの

と!あります。

松田聖子!?
かの女が生娘のとき(知らんけど)の歌?!

松田聖子って!なん歳ですか。
40 歳やら 50 歳やらでもないはず。
すると!半世紀近く前の歌。
なにか摩耶山と関係があるのでしょうか。
世間と乖離して生きているものは
不調法で分かりません。

ただ!ブーツの!足の翼は使いにくそう。
翼は腕についていたほうが、、、なんて
まとまらぬ思いで下山です。



(敬称略)
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猪名川の赤い花 大阪空港のランチ [野道!山道!恋はけもの道!]

阪急・川西能勢口駅から東へ出て
猪名川を渡ります。

上流に愛称・ビッグハープがあります。
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新猪名川大橋。
主塔の高さが路面から 90m ある
コンクリート造りの斜張橋です。

左岸の堤の上に
呉服座(くれはざ)跡の碑があります。
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こんなところに芝居小屋があったのですね。
愛知県の明治村に移設されたらしい。

お地蔵さまかと思いきや!
お不動さまでした。
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土手には赤いクローバーがいっぱい。
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延々と咲いています。

その赤いじゅうたんの中に
白い帯があります。
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つばな(チガヤの花穂)ですね。

わ!
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あわててカメラを構えることもないのに。
大阪空港の北の端に着きました。

さらに猪名川の堤防の上をくだれば
オレンジ色の鉄骨が点々とあります。
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航空機の誘導施設でしょうか。

わ!
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また!カメラを向けます。
飛行機を見るたびに
撮ろうとする心理が分かりません。

真上を飛んで行っただけですが。

滑走路を横断する地下道にもぐります。
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結構!長く歩いたような感覚。
10 分ばかりでしたが。
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大阪空港の
ターミナルの屋上にのぼります。

エゴノキの花が咲いています。
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エゴノキは
雪のような落花が印象的なんですが
紅色の花もあるのですか。
こんなところで教えられるなんて。

つぎつぎに飛行機が飛び立ちます。
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ぼんやり!
展望デッキに座っている自分がおかしい。

なにか食べたいのですが
私の常識を破壊するほど
高価なものばかり。

なにも面白いものもないから!帰ろ。
阪急の蛍池駅まで歩きましょうか。

ん!?
1 階のレストラン。
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「Massa」に日替わりランチ 780 円!
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安い!?
シャバ(!)では
特別安くもないでしょうけど
高いものを見てきたので安く感じます。

この日はポークジンジャーだとか。
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一瞬!
異国で食べるような料理に思えましたが
早いはなし!豚肉の生姜焼きでしょうか。

消費税がつきます。
100 円の割引券を提示して
758 円払いましたが。
計算が複雑(!)で
灰色の脳を持つおのぼりさんには
よく分かりません。
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宇陀路 茶がゆと藤の春 [野道!山道!恋はけもの道!]

山の中腹(?)にある近鉄・三本松駅から
眼下に流れる宇陀川に向かって降りると
道の駅 宇陀路室生がありました。
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とりあえず!
「和風レストラン 青葉の庄」で
ランチにしましょうか。

いつもとりあえず
なにか食べるほうに向かいます。
なんのために生きているのやら。
捨てられてエサ探しに奔走している
にゃんこより不純な人生。

元気が出るように
「元気玄米茶がゆ御膳」をいただきます。
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税込み 1,150 円は
私には高価なランチでしたが
食材は少量多品種!
うれしいじゃないですか。

道の駅に回れば「山椒みそ」とは珍しや。
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おいしそうですね。
450 円(税込み)は高いですが
いつもお世話になっている
おね~さんの分も買いますか。



窓外の宇陀川の向こうでは
田植えが始まっています。
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田の中の道!なにか落ちていませんかね。

海神社!?
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ここは奈良県の端っこ!
三重県との県境付近!
山の中に海神社とは。
いろんな事情があったのでしょうね。

「花の郷」のゲートがあります。
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「滝谷花しょうぶ園」ですか!

大昔にきたことがありましたね。
記憶がさだかではありませんが。
どんないきさつで!だれときたのやら。
花の咲く田(?)の中を歩いたような。

延々とのぼって行けば
「600 種 100 万本 花の競演」!
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いいじゃないですか!

入園料を払って飛び込みます。
コデマリ!?
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それとも!オオデマリ!でしょうか。
ピンクの花があるのですね。

が!なんじゃ!こりゃ!?
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わが家の前の公園くらいに
咲いているものもあるかも知れませんが
いえば!ただの野の山じゃないですか。

看板のハナショウブも
1 株咲いているだけ。
季節が早いのですね。
考えれば分かることですが。

まばらな芝桜と
わが家の周囲では花期の終わった
モッコウバラは満開。
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ここは都会より季節が遅いところかも。

入園するときに
次回に使用できる
無料の入場券をくれました。
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入園料に見合うだけの花がない(!)
おわびだったのでしょうか。



山中にさまよい出れば
谷底の平和そうな閑静な里に
紫の花が認められます。
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フジが咲いているのですね。

気にして歩けば
フジ(山藤)だらけじゃないですか。
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ノダフジ(野田藤)の
はなやかさには負けても
いたいけな!けなげな!花がいとしい。
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しっかり自立して生きています。
林業のひとには
嫌われるかも知れませんが。

なんですか!「室生洞門」とは。
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せっかく!
やさしい気持ちになっているとき
なぜか戦慄が走り!
身構えてしまいます。

ただのコンクリート造りの
車道のトンネルの名前でしたが。
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