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愛染まつり 2023 [わが街・大阪ブギウギ]

大阪の夏まつりの季節がきました。
あい(愛)すみ(住)ません!と
よく聞きます。

愛染まつりの宵宮(6 月 30 日)から
住吉まつりの神輿渡御(8 月 1 日)まで
ひと月間!どこかで
まつりが開催されているからですが。

大阪メトロの谷町線で
北から帰っていたので
途中下車して
愛染堂勝鬘院(しょうまんいん)に
行ってみます。
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今年は香具師(てきや)の
サンズン(露店)が出るのでしょうか。
準備のようなくるまが忙しく見えます。

参道やら谷町筋やらに
ひしめいていた露店が消えたのは
5 年くらい前でした。
それが!
少しだけでも復活するのでしょうか。

「愛染さん お詣り口」があれば
「愛染堂にお参り」の看板もあります。
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「お詣り」と「お参り」
普段は気にしないのですが
並べられると!
ひとこといいたくなるひねくれものです。

愛染堂勝鬘院は仏教寺院ですから
「お詣り」ではまずいのでは。

そう考えると
あい(愛)すみ(住)ません!も変。

愛染堂はお寺。
住吉大社は神さま。
大阪の神社の夏まつりのスタートは
生國魂(いくたま)神社の
7 月 11 日の宵宮ともいえます。

まだ!正午ですから
境内にはさほどのお参りはありません。
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カツラの木に巻きついた
ノウゼンカズラの花が咲いています。
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愛染堂とカツラとノウゼンカズラを
川口松太郎の「愛染かつら」と
結びつけたいようですが。

「愛染かつら」のモデルの
信州の別所温泉のカツラの木には
ノウゼンカズラは巻きついていません。

昔は芸者を!今は愛染娘を乗せる
「宝恵(ほえ)かご」が 1 台。
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たしか!あと 4 台はあるはずのかごは
出払っているようです。

谷町筋を天王寺駅に向かって南下すれば
「あいぜんさんじゃ!ほ~えかご!」
「べっぴんさんじゃ!ほ~えかご!」の
にぎやかな声が近づいてきます。
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今年はどこからスタートしたのか
愛染娘を乗せた「宝恵かご」が
パレードしています。
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「宝恵かご)」は 2 種類あるのですね。
かつぐものと!引くものと。

ま!あんまり乗り心地は
よくないようですが。
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昨年はついて行ったような。
今年はすれ違うだけにします。



「愛染・かつら・かずら」があったので
ふと!ノウゼンカズラだらけの
一心寺に寄ってみます。

今年は三千佛堂の花が少ない。
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昨年!花を犠牲にする
剪定をしなければならなかったのかも。

存牟堂の外壁は咲いています。
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その他!
あちこちに無事に咲いてはいました。



暑い!
小雨が降りつづいて!蒸し暑い。

どこか涼しいところ!ありませんか。

天王寺!というより
近鉄・大阪阿部野橋駅の西の
アポロビルの地下にもぐります。

居酒屋の
「酔虎伝(すいこでん)」に入ります。
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ランチにしましょうか。

一番安いものでもおいしく食べられる
特技(!)がありますが。
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ちょっとおごって
鯛めし定食(税込み 800 円)なんぞを。
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よく冷えた水がおいしい。
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涼しげなグラスに感激。
うつ状態なのか!
なんでも感激するものです。



(敬称略)
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