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丸山古墳 飛鳥宮跡 柿渋のど飴  [いわなが姫の丑の刻参り]

近鉄・岡寺駅近くの丸山古墳。
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長い間!
円墳と思われていたから丸山古墳。
実際は前方後円墳らしい。

見瀬丸山古墳と
教えられたような気がするので
だれかを案内するときには
そういってきましたが
説明板は丸山古墳ですね。

石室の中を
撮影したというニュースがあったような。

上にのぼってみます。
ヘビも毒虫も晩秋には
活動がにぶっているでしょうから。

のぼるようにはなっていません。
なんとかのぼれても!
くだるときにころがり落ちそうになります。

でも!上部に
通路(?)が鉢巻きのように回っています。
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畝傍山が見えます。

頂部にはなにもありません。
石室もふさがれているようです。
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よいこはのぼってはいけません。



車道を東に進めば川原寺跡。
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飛鳥川が流れています。
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さらに行けば
明日香村役場が閉鎖されています。
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飛鳥にきたら
ランドマークとして考えていたのですが
移転したのですね。



万葉文化館の庭は晩秋の彩り。
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なんでもないススキがきれいに見えます。

万葉文化館のレストランで
ランチするつもりでしたが
値あげが激しく!ケチの権化は食欲減退。

万葉びとに会って帰ります。
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柿渋ののど飴を売っていました。
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大阪市の味覚糖の製品ですが
大阪市の私の近所に売っていませんが。

これで飢えをしのぎながら歩きます。
柿渋というより
私の舌にはハッカの味ばかり感じます。



飛鳥宮があったあたりを
俯瞰(ふかん)すれば!
ひとだかりが見えます。
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飛鳥板蓋宮(あすかのいたぶきのみや)跡から
接近します。
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そうそう!今は名称を
「飛鳥宮跡」に変更していましたね。

調査・研究が進めば
いろいろなことがあるようです。

その向こうで
飛鳥宮跡(飛鳥京跡第 190 次調査)の
現地説明会(2023/11/25・26)が
開催されていました。
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飛鳥宮跡は飛鳥岡本宮と飛鳥板蓋宮と
後飛鳥岡本宮と
飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)が
重なっているらしいので
にわかに説明を受けてもなにがなんやら。
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ただ!土のかぶりが浅いのが不思議。
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1,300 年前の遺構なら
年に 1mm 削られたら!
消滅しているでしょうし
年に 5mm 埋まれば 6,500mm 下にあるはず。

なのに!腰の高さにも届かない土の層。

上部の 200mm ばかりの灰色の層が
水田らしい。

つまり!水田を長い間営んでいたから
地表のレベルは動かなかったらしい。

動いたら!
水田の水の保持ができないから。

その場合!飛鳥川の水は
利用しなかったのでしょうか。
先ほど見た川はかなり深いのですが。

結論からいえば
飛鳥川は
なん度も流路を変えているそうな。

川床も浅くなったり!
深くなったりしたようです。



飛鳥の里では
いろんな種類の柿が売られています。

無人販売所に
200g くらいの富有柿が
6 個で 300 円で売られていました。
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買い!ですね。

「赤かめ」周遊バスに遭遇したので
反射的に乗ります。

根がなまけものなので
ひとりのときには!すぐ
ずるい考えに支配されてしまいます。

近鉄・飛鳥駅に着きました。

駅前の「あすか夢販売所」の
古代米入りの五平餅(税込み 150 円)を
ランチ代わりに食べます。
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